夫婦でずっとベトナム暮らし

アラフィフ夫婦のホーチミン移住ほんわか日記。

2019年08月

ホーチミンで団地暮らし・雨の日のお店こそオススメ!(Ho筆)

ホーチミンの団地近くの路地は時間帯によって表情が変わる。

朝はお店が続々登場。
市場が5時くらいから始まるのと同じで早朝から道端に
お店がオープンします。

ただお天気に左右するのが路上のお店の宿命です。


雨の肉屋

早朝から雨が激しいと、ほとんどのお店はなくなるのですが…
たくましく開くお店もいっぱいあります。

私が頼りにしているお肉屋さんもそう。

ここは豚肉を扱う、おばちゃんのお店。
雨の日だってシートで覆って、いつものように仕込み始めます。

部位ごとに切り分け、ミンチだって手作り。
すると・・・・・・

雨の肉屋さん

常連さんが続々入ってきます。
おばちゃんは、とっても気さくで、
外国人の私にも優しく話しかけてくれます。

オススメ部位を教えてくれたり、脂部分は要らないというと
綺麗に切り落としてくれる。

雨の肉屋さん2

際には包丁がいつも10本くらい置いてある。
脂部分をそげ落すもの、骨、関節をブッタ切る斧みたいなの、
ひき肉に仕立てる中華包丁みたいなの・・・

ベテランキャディーがゴルフバックから、迷わず、素早く
ゴルフクラブを選ぶかのごとく道具を選ぶ。

なかなかかっこいい仕草です。

常連さんが雨でもひっきりなしに訪れるお店。

雨でもたくましく開くお店は、何か違う!
商品の扱い、管理きっちり、サービスもいい証拠ですね。

そしてベトナムホーチミンのローカル食堂には
肉を豪快にローストする光景が〜〜〜


メリーゴーランドにく


アヒルさん、野ネズミさん、胸を開かれて、クルクル〜〜〜
まだ食べたことはないのですが・・・いつか、きっと。

ホーチミンの肉屋さんは、たくましい!!



移住生活ランキング

ホーチミンで団地暮らし・乳製品問題(Ho筆)

ヴェトナム・ホーチミンのローカル団地をリノベーションして住んでいます。
夫婦二人とも、家庭料理&お酒でくつろぐ時間を大切にしています。

チーズとか


美味しそうなイチゴを見つけた夫のSei。
チーズと合わせたいね〜ってことで、お酒も買おうと出かけます。

いつもの市場ではなく、輸入品を扱うお店。
日本でいうと、成城石井みたいなのかな。

ベトナムは、乳製品、お酒は日本のように安いものから、高いものまで
選ぶのに困るほど種類は多くありません。

ベトナム国内、高原地帯でで作っているモッツァレラチーズもありますが、
ハード系、ウォッシュ系などは輸入品。
値段は、日本で買うのと同じくらいですね。

チーズ

高いのですけど、時々お店では半額セールもあるので
それを狙って買うんですね〜。

この日は安売りセールの種類がいっぱいあったので
ついつい買っちゃいました。

そしてサラミも。

サラミ

ソフトサラミで柔らかく、味付けも程よい。
当たりですね。

そしてきっかけになったイチゴはというと…

本当は、ブッラータチーズが欲しかったんだけど・・・
なかった。売り切れたって〜。

豊富に仕入れているわけではないので、私たちみたいに
食べたいな〜と思い立った外国人が購入したのでしょうかね。

ホーチミンには西洋人もたっくさん住んでいますので
輸入品店には住んでいる人、観光客が多くいます。

ということで、売り切れてたのは仕方がない。
切り替えて、モッツァレラチーズで笑。

イチゴモッツァレラ

ミントの葉っぱを散らして。
オリーブオイルをちょっとかけていただきます。

美味しい!

ハーブ天国ですから、果物と贅沢に合わせられます。


そして・・・
デザート

イチゴタルトとチーズケーキも購入。

たまに食べたくなるスイーツ。
ケーキも日本のパティシエみたいにはいきませんが
1個200〜300円くらい。

満足ですよ〜。


ベトナムの乳製品、お酒はまだまだこれから豊富に、安くなると
いいんだけどな〜〜〜。


移住生活ランキング

ホーチミンで団地暮らし・家庭料理にアレンジ(Ho筆)

団地のすぐそばには、ローカル市場があって
朝6時前から大にぎわいです。

最近、ハマっているのがこちらの専門店。


揚げ豆腐屋さん

奥がお店の厨房になります。
机に並べられたお豆腐〜〜〜。でもお豆腐やさんじゃありません。
これをさらに調理するのです。

そう、厚揚げ屋さんです。
小さなサイコロ型、集めの長方形・・・とベトナムは形が様々。

作る過程でできる、豆乳は売っています。
豆腐を発酵させた、手作り腐乳もあります。
店頭前には、高菜漬け。

で、さらによーくみると、厚揚げの横に薄いパリパリしたものも。
油揚げかと思ったら違って、湯葉揚げ。

湯葉スープ

この日は、湯葉揚げのお吸い物を。
ゴーヤーを薄くスライスしたものと一緒に。

湯葉揚げはとてもコクが出るので、味はお醤油を少し垂らす程度で。


メインは、たっぷりバジルと蒸した豚肉。

蒸し豚

生バジルと一緒にレモン塩につけたり、
パイナップルスライスと一緒に食べたり。

豚肉が安いので、塊で買ってきて大胆に料理できるのが嬉しいです。
蓋を開けるとバジルの香りがふわぁ〜と湯気とともに立ち上り
食欲がそそられます。

今回の豚肉はバラ肉ではなかったので、ちょっと筋とか処理をきちんと
しなかっ他ので・・・・弾力、歯ごたえがすごかった。

次回はバラ肉をスライスにして韓国風にしてもいいかな〜と。

食材豊かなベトナムなので、色々な料理にアレンジできるのが嬉しいですね。
日本料理なら、素材はこれと、これと合わせて・・・といった定番もいいですが
そもそも食材はあっても皮が硬かったり、味が淡白、苦すぎたり色々。
これまでの経験を覆す食材との出会い、アレンジしなくてはならず
毎は刺激があります。

家bar


食後の家Barも楽しみの一つ。
イチゴとブルーベリーをつまみながら。





移住生活ランキング

ホーチミンの団地暮らし・嬉しい専門店!(Ho筆)

ローカルの団地暮らしでは、ベトナム人の日常が詰まっています。

便利なコンビニもありますが、一つ一つの専門店も際立っています。
朝散歩を済ませた夫のSei。
我々が大好きなお店に立ち寄ります。

朝6時にはお店が開いているっていうのも凄い。
このお店・・・

ジュース屋さん

ブオイ専門店です。緑色の大玉が並んでいますね〜。
日本でいう、ザボンです。
ザボンの前の赤い椅子には、カーム=オレンジも籠に入っています。

柑橘の果物、しかも食べ頃が並んでいるお店です。

生ジュース屋さん

でも、果物じゃなくて、私たちが楽しみにしているのは
発泡スチロールの氷漬けの中に入ったボトルです。

ブオイ、オレンジの生搾りが常備されているのです!
1本、300mlくらいのペットボトル。

砂糖入り、砂糖なしも選べます。

当然、砂糖なしの生搾り、今日はオレンジジュースを2本。
1本、125円くらい。

ベトナムのオレンジは、酸っぱさが絶妙!
繊維も大きくて長いので、つぶつぶ感に大満足。

そのまま飲んでもいいし、炭酸で割ってもいいし、サラダ用に
ドレッシングにしてもいい。

市場でオレンジを買うのもいいんですが、重いし
すぐに使わないと傷んじゃうし、絞った後の皮のゴミの量を考えると・・・
絞ってくれてる生ジュースは最高です! しかも冷たい!!


お店の奥には、ブオイの皮を煮詰めた、ママレードもあります。
手作り。絶対に美味しい〜、今度食べて見なくちゃ。


そして、専門店の向かいのカフェで私が買ったのがこちら。
ココナッツです。
ココナッツゼリーふた

でもね、これ、ただのココナッツじゃないんです。
切れ込みのある蓋を開けましょう。

ココナッツゼリー

ココナッツジュースが入ってるかと思いきや・・・
ココナッツゼリーです。

丸ごとココナッツゼリー。


表面の白いのは、ココナッツミルク、クリームのゼリー。
そして、その下は・・・

ココナッツゼリーアップ

ココナッツジュースをゼリーに。
2層ゼリー!! しかも甘みはほぼなし、ココナッツの風味そのもの。

1玉、150円くらい。丸ごと食べたら、お腹いっぱい。
二人で1個がちょうどいいサイズ。

いつも売り切れなんだけど、あるのを見つけて、ようやくゲット。

団地の周りには専門店が、何気ない店構えで建っている。
ついつい見逃しがちだけど、ベトナム人たちが立ち寄って購入する姿、
表情から名店かも・・・と。

まだまだ見つけられていない専門店を探って行こう!!





移住生活ランキング

ホーチミンで団地暮らし・家の顔 門扉調査(Ho筆)

ベトナムのホーチミン、ローカル団地をリノベーションして住んでいます。

団地は見た目も共有部分もアンティーク? なつかしさ? シンプル?
いえいえ昭和時代を感じる古さなんですが・・・

ひゃー病院みたいな廊下でしょ。
団地廊下

でも自転車が置いてあったり、子供達がバタバタ走ったり、
物売りのおばさんの声が響いたり。
とにかく生活感いっぱいです。

団地中で面白いなーって思うのは、家の顔”門扉”が一つ一つ違って
いることです。

門扉ホワイト

つまり、日本でいうとマンションのドアのデザインが異なるってことですね。
玄関にリースなど飾って違いをだすお家がありますが、
そうではなく・・・

二重に扉があるんですが、廊下に面している門扉のデザインの種類が豊富なこと。
こちらは、全体がオフホワイトで風通しがいいよう、縦の格子、スリット。
普通は、縦ストライプだけなんですが、
これは間に山型のデザインが入っていてカワイイ!

門扉アンティークホワイト

こちらは、縦の格子だけなんですが、色がアンティーク調の
グレーの水色。鉄の取手のサイズ感もちょうどいい。
下段部分の彫刻? インボス加工? 型のデザインもお花だったり
幾何学模様だったり。

門扉ツートン

ただただシンプルながら、2色カラーでインパクトある門扉も。
門扉は、2枚仕立て、3枚仕立て、1枚でスライド式など仕様も様々。

色の組み合わせ、取っ手もデザイン性があるものを選ぶと
ちょっと近未来な感じになって面白い。

右と中央の下側の四角い小窓は、
ピンポン押したり、内側の鍵を開閉するためのもの。
覗き窓にしては、大きいですね。

唐草門扉

こんな唐草模様のようなデザインもあります。
アンティーク調のアースグリーンに蔦唐丸ような
アジアンティックなデザインはベトナムらしいかも。

上の天窓部分はお揃いじゃないけど、調和したデザイン。
なかなか凝った作りです。

門扉透かし柄


同じ団地の中でも一番主張? 個性的、
デコラティブだな〜っていうのがこちら。

深いグリーンに、渋い金色の組み合わせ。
大胆な薔薇柄です。

透かしアップ

ベルサイユの薔薇を彷彿させます。嫌いじゃない。。。。
内側の扉は、重厚な木の扉。

中はどんなデザインになっているのかな?

古い団地は、全てじゃないけど話し合い次第で
たっぷりリフォームすることもできるんじゃないかと。



私たちの場合、壁の撤去はできませんでしたが・・・
壁、床、かなり大胆にリノベーションできています。

自宅

夫のSeiさん、くつろぎ中〜
さて次は門扉選びにも悩みたいですね〜〜〜






 
移住生活ランキング 

ホーチミンの団地暮らし・個性的なバッグ屋さん(Ho筆)

ベトナムの籠バッグ屋さん。

お店はとにかく、たくさんあるので選ぶのは楽しいけれど
他の人とはちょっと違うのを探したいな〜っとなると
やっぱ1区のkitoさんですね。

いつもお店の近くを通るとチェックせざる終えません。
今回ものぞいてみますと、いつもと違うラインナップが。
なるほど〜〜〜こういうデザインできましたか〜と
楽しくなります。

お店の目立つところに並べてあったのがこちら!

布籠

籠バッグに布を張っています。シルクとも思える光沢感と滑らかさ。
柄も独特。日本でもヨーロッパでもない、この感じ。
面白いですね。


そして水草のバッグもオリジナリティ溢れます。
お店のロゴが入ったタグも可愛いですね。

水草かご

水草のバッグの織り方が違うのも色々みてきていますが、
この幾何学模様的な色合い、デザインはなかなかありません。
華やか、ポップな感じがいいアクセントになるなぁ。



そして、私が個人的に気になったのはこれ!

網かご2

ビニルというか細いプラスチック素材を編んだ籠。
何色も異なる色で編まれてて、一見派手かも・・・って思うのですが
落ち着いたトーンの色目だから、全体的にはシックに見える。
大人っぽい雰囲気出しながら、遊びココロも忘れない感じ。

網かご

この流線型のデザイン、個性的でしょ。
フランスパンやワインの瓶がのぞいてても可愛い。
ディスプレイ用にも欲しくなる〜〜〜

他にも、オリジナルワンピースもあるのであれこれ試着したくなります。

外観ワンピ

アオザイ風のスリット、全体的にふんわりチュニックタイプなので
とても着やすいです。
色やデザインも落ち着いているので日本人好み。

ついついチェックしつつ真剣に悩んじゃう。
いつも新しいデザインが入荷しているので人とかぶる心配はないのです。
お値段はちょっと高めですけどね。。。



移住生活ランキング

ホーチミンの団地暮らし・ギョギョ!魚の姿が・・・(Ho筆)

海外で暮らすと
何でこんな風になるのかな? ということがいっぱい。

毎日、そんな発見で飽きないのですが・・・
今日は身近な食べ物で感じたヘェ〜な記録を。

このところ練習を積んでいるのが”アジの開き”。
手頃なアジがあったらフライ用に、魚をさばく練習をしています。

この日も市場に出かけてお魚チェック。
立派なカツオ!
大ぶりなアジ!
小さめのアジも!
魚 市場


悩むところ、やっぱりアジフライしたいので・・・
下のアジを、6尾選んで購入することに。
自分で選べるのでなるべく目の黒い、濁っていない
しまっているアジを選びます。肉付きはそこそこいいので。

ボウルに選んだ魚を入れてお姉さんに渡します。
するとすぐお会計・・・ではなく。

市場魚の下ごしらえ

お姉さんが、魚を下ごしらえしてくれます。
めちゃくちゃ潔く。

軽く鱗をとったら、チョキチョキチョキ〜 チョキチョキチョキ。
2分ほどで6尾が完成。
早いな〜〜〜〜って思うでしょ、だって包丁は使わないから〜

それがこちら! なんか変・・・

下ごしらえアジ

魚のクチバシ、にかけて、おでこ辺りをガッツリ、カット。
流線型の姿、形が・・・ない。

エラも掃除してくれ流けど・・・
でもお腹の中は残っています。

つまり日本人のように包丁の背、刃の部分や色々テクニックを
使うわけではありません。ハサミでちょきちょき〜です。


この奇妙な姿に最初はびっくりしたものですが・・・
ベトナムではこれがデフォルト。

6尾で25000VD=およそ125円。
驚きの価格ですね。

小ぶりとはいえ、15センチほど、手のひらサイズなので
アジフライにはちょうどいいかなと。

サイズアジ

日本のスーパーでは見かけない姿ですよね〜。笑っちゃう。

ということで、アジフライを美味しくいただきました。
今度はいっちょ、カツオでもさばきたいものです!!


移住生活ランキング

ホーチミンで団地暮らし・出没鬼没だらけ(Ho筆)

ホーチミンの団地に住んでいる私たちにとって
毎日「なんで?」「いきなり?」「こうなるのね?」「ヒョー!!!」と
色々なハテナマーク、ビックリマークが飛び出しまくりです。

はい、今日も昼間っから、ちょろり〜ちょろり〜と動く豆粒のような・・・
フリーズしているそれを見ると・・・
「ややや!!!! これは〜〜〜」ヤモリさんです。

家ヤモリ小


ちっさい、生まれたてなのかな〜〜〜。
こんな小さなヤモリは初めて会いました!

体のわりに、手足の存在感のあるゴツイ指先が愛らしい。
うちの害虫を食べておくれ〜と挨拶しときます。

はたまた、エレベーターホールに行けば、どか〜んとソファーが。
廃棄物のようですね。
いつ捨てられるのかな〜、誰が持っていくのかな〜


エレベーターホール
 
肘掛面の部分がやたらめったら、破れていますが・・・
猫の爪研ぎ? 子供のいたずら? 経年劣化???
持ち主の暮らしぶりを妄想するだけでちょっと楽しい。
めちゃめちゃ汚れていますがね・・・・・


でもってエレベーターに乗れば・・・
エレベーター坊や

ニンマリ、団地坊やがご挨拶。

自転車ごとエレベーターに乗ってきちゃうのがベトナムマナー。
ギッチギチでもどんどん入ってきます。
しかも子供を降ろすとか、ありません。

でもエレベーターの中では、みんな子供に声かけたり、めちゃめちゃ気さく。
子供も愛想を振る舞い、和やかな空間に。



日本のエレベーターでは、人が乗り入れるとパーソナルスペースが
なくなることで生まれる緊張感が押し寄せます。

でもベトナムでは、パーソナルスペースが狭い。
とても身近で、すぐ触れちゃう近さで話をされたりするので
ちょっとびっくりしました。

でも小さい頃から、バイクに乗って体を密着しているのが普通。
知り合いなら顔を見たら声を掛けるのは当然、知り合いじゃなくても、
ちょっとしたきっかけで会話が始まります。
何を話しているのかは分からないけれども、壁を作らないっていうのは
とても素敵だな〜と思うのです。


そして、通り沿いのバインミー 屋さん。
おもむろに時計を街路樹に掛けて営業をスタート。

木時計

はい、朝の5時半ですね。
誰のための時計かは分かりません。
許可をとったわけでもないでしょう。

昨日までなかった場所に、いきなり時計が出てきちゃう違和感。
でもベトナムの人は感じないのかもしれません。
便利なのかしらね?


そして最後は、こうなるか〜と届いたのが日本からの荷物です。
きっちり綺麗に入れて送ってくれたのですが、揉まれるのは当たり前ですね。

荷物ごちゃ

長旅をしてきた様子がうかがえます。

ホーチミンの日常は、毎日?や!が浮かんでは、次。
浮かんでは次・・・・飽きませんね。






移住生活ランキング

ホーチミンの団地暮らし・道端の紙幣(Ho筆)

ホーチミンで生活していると、朝夕、いや夜中でも早朝でも
いきなり外で生バンドの音が奏でられることがある。
最初は何事?! って驚いたけれど・・・
カルチャーだとわかったらいい BGMになるのでした。

その音が去った後に余韻が残る景色の記録を。

道端お金5

私たち夫婦が住んでいるローカル団地には老若男女、特に
家族で暮らしている人たちが多い。
孫をみるおじいちゃん、おばあちゃんの姿も多い。
高齢の親を手を引いて歩く若い人たちの姿もある。
人生の縮図、凝縮されている姿。

当然、亡くなる方もあるわけで・・・
こちらでのお葬式(宗教? 宗派?あると思うのですが)の仕来りの
一つでしょう。音楽葬をする人たちもいます。

トランペット、トロンボーン、小太鼓・・・といった小編成。
5〜7人くらいなんですが、結構軽快な音楽が鳴り響きます。
夜中、早朝、時間帯は様々。

今日も朝4時半くらいから、鶏の鳴き声に混じり、音楽が。
ジャズ、ブルース、そんな生演奏が30分以上続き、次第に遠のいていく。

眠りに落ちたので、心地よいBGMとしてなのか、音楽が徐々に終わったのか
記憶が定かではないけれど・・・

お買い物に行くため、団地を出たら、その残像が・・・

道端お金3

団地の道に、何やら紙切れ、ゴミがいっぱい!
ベトナムは、モラルが低いところはあるとはいえ綺麗好き。

道にゴミは捨てるけれど、ささっと箒ではいて1箇所にまとめたり
(業者が持って行ってくれる)水を流して綺麗にします。

でも、この紙切れは・・・

道端お金

行く道にポツン、ポツンと落ちています。
ちょっとずつ、あとをついていく私・Ho。
まるでヘンゼルとグレーテル。。。

何だろう、と思いつつよく見ると。


道端お金4

は、お金?!



道端お金2
道端お金2

10万VD! お金????

でもよく見ると、偽札。ニセモノです。
拾われないんだもの。そらそうだ笑。


この紙幣の正体は、お葬式にありました。
朝方に奏でられた生演奏が出棺の合図。

音楽隊とともに、出棺し、その後に遺族たち。
亡くなった方が天国でもハッピーに暮らせるよう
お札、お金をバラバラと巻きながら参列するのです。

朝方、道にお金が落ちていたら、出棺があったんだな〜と。

ベトナムの音楽にも、落ちてる紙幣にも驚かなくなった今日この頃です。




移住生活ランキング

ベトナムで団地暮らし・伝統的になる?!amai人気の器(HO筆)

今日は、新しい器になるかも?! の記録。

ベトナムには、バッチャン焼き、ソンべ焼きという
伝統的な焼き物、器があるのですが・・・
最近は、観光客が喜ぶものでした。

なぜなら、今、ベトナム人には人気がないのです。
”古くさい器” ”安っぽい”・・・など。
新しい物を好む若い人たちにとっては、仕方ないですね。
後になって後悔するよ〜〜〜と言いたいのですが、それは理解されませんね。

なので、バッチャン、ベトナム焼きに変わって注目を浴びているのが・・・
こちら。

amai小皿

amai という、ベルギー人とオランダ人のデザイナーが立ち上げた
テーブルウエアの数々。

色合いも、ベトナムカラーの鮮やかさだけじゃなくて
ちょっとアースカラーが入っていて
風合いも、マットなザラリとしたものから
艶のあるつるりとしたもの、が選べられる。

何より、お値段もお手頃。

深い豆皿は300円。 フラットな豆皿は150円。
ね、お値段も可愛いでしょう。


ベトナムはソースが色々あるから、小皿が大切。

ベトナム料理のお店では、こんな風にメイン料理の横に
ちょこんと小皿、出てきます。

小皿

ソンべ焼きですね〜。
クリーム色の釉薬、青の差し色。
ぽってりした質感。
よく欠けちゃう。

昔ながらのベトナム料理をだすレストランでは
ソンべ焼きが流行りかな。


そんな小皿・豆皿文化のベトナム料理!

amai小皿ディスプレイ

そんな小皿をちょっとおしゃれに、現代に変えたのがこちら。
スプーンをさす台も、こんな風にアレンジされて。
好きな色をチョイスできる楽しさ。


amaiカトラリー


みてください。スプーンだけで、これだけの種類。
スプーンMが250円。 スプーンSが200円。

この価格なら、何本もセットで変えますね。嬉しい!


これまで2区、タオディエン に店を構えていたのですが、
7月末に1区に移転。

amai外観

ドンコイ通りに面した場所にお店が移りました。
外からもみても、とても空間使いが上手なちょっと違う雰囲気のお店。

IMG_6186

はい、ディスプレイ、見せ方も楽しいです。
商品の数が多いので、どんな風に実際の暮らしで使っていったらいいのか
悩むところを・・・上手に見せてくれます。


店内


色合い、器の種類が様々あるので、悩みながら選ぶのも楽しいですが・・・

amaiディスプレイ

こんな風なお手本もあります。

豆皿の組み合わせ、大皿とのコラボレーションは工夫によって
可愛い雲、クールにもなりますね。

私がいいな〜と目を引いたのが、こちら。

amaiボトル器


マットな仕上がりの陶器です。

ボトルタイプと、蓋つきポット。

ポットと水差し

水差しや、大きめポット。


なるほど、なるほど、手に取るとまた、風合いがいいのです。


ベトナムの伝統的な陶磁に素朴さで寄り添い、
ヨーロッパデザイナーのシンプルながら洗練されたデザイン。

ベトナム人の若い女性たちに人気になるのもわかる気がする・・・
計算されているでしょうが、
揺るぎのある器の形、ざらついた素材感。

皿


温もりを感じます。

和食にも絶対に合いますね。

すでに人気のお店ですが、新しく1区に移転したamai は行ってみると
ついつい手にしたくなる物が見つかります。




移住生活ランキング
プロフィール

vietnam2519

2017年6月に夫sei、翌年11月に妻ho、渡越。ホーチミンの団地(賃貸)をリノベーションし生活をスタート。ローカル市場でお買い物&飲食する暮らし。バイクでトコトコ二人乗りのちょこっと旅も。ベトナム移住を楽しむ、アラフィフ夫婦の徒然凸凹記録です。

ギャラリー
  • お土産ハンパないよね〜
  • お土産ハンパないよね〜
  • お土産ハンパないよね〜
  • お土産ハンパないよね〜
  • 普段着のお直し 安くて丁寧を求めて
  • ホーチミンの常備品 〜目の洗浄〜
  • 2024旧正月 ドンナイ旅行にて
  • 2024旧正月 ドンナイ旅行にて
  • 2024旧正月 ドンナイ旅行にて
アーカイブ
  • ライブドアブログ