夫婦でずっとベトナム暮らし

アラフィフ夫婦のホーチミン移住ほんわか日記。

カンゾー

搭乗便で陽性者が出たと報告を受けた時・・・(Ho筆)

今月末の金曜日11月27はBlack Friday!
ホーチミンもこの日は年に一度の大セール。

クリスマス用にプレゼントかったり、
欲しかったもの目掛けてお店へ。
実は洗濯機を買い換えたかった・・・でも今年は無理だった。

そんなセールにいく前の?
ベトナム人スタッフからも嬉しいメールが届く。


 Hoさん、ご飯は口に合いますか?
 不便なことがあれば言ってください
・・・と。

なんていう優しさ。おばさんは、早速返事を!

4日目ランチ


とっても快適ですよ〜と。
さらに写真も送って、いかに料理が美味しくて、
そして量が多くてと。
嬉しいけれども、これじゃ私は豚になっちゃうよ〜
と送る。

運動をしたいから、ヨガマットを夫Seiに頼んでるんだよ〜と伝えたら
選んで買っておきます〜(お金はSei)と返事。


それにしても美味しすぎるごはん。
3日目のお昼ご飯は、
*イカとパイナップル野菜炒め。
 ブリブリのイカと、パイナップル、白菜、青菜、
 椎茸、しめじ、エリンギ、パクチーと具材たっぷり。
*トマトとレタスサラダ
*わかめスープ
*デザートはドラゴンフルーツがど〜ん、半分も!


えっとえっと、スープとサラダとフルーツ半切れで十分。
ご飯は残してしまった。
フルーツは冷蔵庫にためてある。

てな感じなので、
これからご飯を半分にして欲しい・・・と伝えたが。
ベトナムのオペレーションは怪しいから、、、、
いつか量が少なくなるか、何度も言わないと伝わらないだろう。

でも贅沢な悩みです。ありがたい。


こんな呑気なやりとりの中、ちょっと緊張感あるメールが来た。

 ”搭乗した便で陽性者が出ました。
  Hoさんの座席、確認中です”



そっか・・・無いことを願っていたけど、出てしまったか。

私の座席番号を一応知らせ、連絡を待つ。

体温計で1日2回のチェックをしている、調子も悪くない。
到着した朝にPCR検査をして、その後、何も連絡がないから
陰性だったと思っている。


夫Seiからもすぐ連絡が入る。
心配ないと思うけど・・・・あとは祈るしかないかも、と伝える。


11月25日に入国し、ホテルへ移動したのが明けて深夜。
翌日の朝、PCR検査を受ける。
ベトナムでは、口の中のと鼻の中の2箇所の粘液を採取された。

陰性証明書を持っているとはいえ検査したのは5日前だった。
この間に感染ってこともありうるし、そうしたら・・・
ちょうど移動している飛行機の中、搭乗後に発症ってこともあるのかな。

もし隣の人が、前の人が、後ろの人が・・・と心配しても仕方ない。
もうこれは運に任せるしかないんだな、と。


少しして、連絡がきた。
 私ではなかった。
  席も結構離れていた。
    でも同じ機体の中にいた。

ほっとしたような、でも自分だったかもしれない、と思うと緊張感が走る。
とても複雑な気持ち。
当事者の方を気の毒に思う。
ほっとしたのも束の間、移動して入院生活になるとは。

陰性証明書をみんな持っていたんだけど、こういうこともあるのだな。


ニュースになっていた。

"Patient 1337" is a 30-year-old Japanese expert who landed on November 25 at HCMC’s Tan Son Nhat International Airport on Japan Airlines flight JL759 from Japan. He tested positive Wednesday and is being treated at the city’s Cu Chi Field Hospital
クチの病院で手当てを受けるとのこと。
早く治ることを願います。



今の日本の状況を考えると、これから移動する人は本当に大変だと思う。
成田、羽田からベトナム便は、12月も予定されている。
長い間かけて準備しているけれど、今、とんでもない勢いで感染している中
搭乗するのってストレス半端ない。

陰性証明はあっても、
もしかして数日間に感染してたら、
もしかして無症状の人と隣り合わせになるかも、
もしかして入管前の並び方で・・・・・・。

Ifを考えても仕方ないこと。
でもまさか・・・の覚悟も持って移動することになる。


★後ほど聴いたことですが、近くの座席の人とやりとりすることがあり
 何か特別措置があるかも・・・と。
 心配されていましたが、特に何もなかったそう。
 
 翌日のPCR検査で陰性であれば、特に場所を移動とかないみたいですね。


本当にコロナ、おさまって欲しい。




移住生活ランキング

ホーチミン入国:空港から隔離施設へ(Ho筆)

11月26日(木曜日)
深夜1時くらいに
これから2週間お世話になる隔離施設へ出発です。

ドライバーも防護服を着ています。
物静かな男性はハンドルをキリっと握り、アクセルぶんぶん。
事前に調べたら、車で2時間ほどかかると。
夫Seiは夜だから、飛ばせば1時間くらいかもね・・・笑と。
そんなスピードだされたら怖くて寝てられねぇ・・・と冗談言い合ってたけれど
あながち嘘じゃない。めっちゃ飛ばしてる。

ってことで、12人くらい乗れるバン(ジャンボタクシー)に一人きりで余裕のはずが
シートに寝転がるでもなくシートベルトをきっちりして座ってました。

ジャンボタクシーホテルへ

先に出たはずの大勢のせた観光バスに並び、防護服ドライバー同士
アイコンタクトをしたら、ドライバーはさらにアクセル踏みます。

ドライバーも早く帰りたいだろうしね・・・と思ったら急に停止。
ん???  んん???

はい、川です。そう大きなドンナイ川を渡るにはフェリーに乗らないと
いけません。ん?でも夜中の1時だよ、動いてるのか?

はい、、、、私が心配するこっちゃーない。
バイク、大型バスが続々と乗り込みます。
それにつづき、ジャンボタクシーもスルッと。

川を渡る間、ドライバー同士、デッキで一服。
夜中のフェリー

フェリーは進みます。川の中をゆっくりゆくゆく。
ドンナイ川渡る

10分ほどの夜間遊覧。
フェリーが向こう岸に着くと、ドライバーはまたアクセル全開です!
夜なので対向車もほぼない。
道はそこそこ広くて、電灯も明るく道を照らしてくれている。
アスファルト舗装の綺麗なところもあれば、そうでもない凸凹道も。
運転操作はするものの、基本的には攻めていくドライバー。
車体はガンガン揺れまして、もう笑っちゃうくらい。
さすがに眠れない・・・・強いクーラーで防護服着てても冷えてきた笑

でもクールなスーパードライバーのお陰で無事にホテルに到着。
夜中3時半。スリリングな深夜ドライブは90分。
夕方の日本から怒涛の移動、脳内ハイテンション。

ホテル501


チェックインして、消毒振りまかれて・・・・とにかく疲れたので
さっとシャワー浴びて歯磨きして寝た。

そして8時半にドアノック。強めのノック。出るとそこには・・・

1126朝ごはん

朝ごはんが・・・従業員の姿はなく。
これがベトナム隔離生活者の間で噂のピンポンダッシュね。

朝陽に照らされ、寝起きで目が開けられないけど朝ごはんの存在感は絶大で
お腹ペコペコだったので手が自然に前へ。
持ち上げると・・・あったかい。

透明な袋に入っているのは、、、、ハーブでしょ。
ってことは、ってことはーーー〜


隔離生活1日目の朝


牛肉のフォー & しぼりたてオレンジジュース!

隔離生活初日をフォーで始められるシアワセ。
たまたまメニューの巡り合わせだろうけど・・・

バジル、ノコギリコリアンダーをザクザクちぎってはスープへ!
誰にも会わないからニンニクを全乗せでいきましょう。


こんな感じで、ピンポンダッシュ御飯がお昼、夜と届きます。

お昼は
エビの甘辛レモングラスソース煮炒め
ロメインレタス、レッドキャベツ、トマトのたっぷりサラダ
スイカ

1126昼ごはんエビ

サラダだけでお腹いっぱいです。
大好きだけど、スイカは冷蔵庫にしまっておこう。

レモングラスのソースは繊維に絡まった爽やかなしょっぱ甘さで
ベトナムの味。大好き!

夜は・・・
1126夜ご飯魚

揚げ魚と、小松菜っぽい青菜とひき肉のスープとヨーグルト。

降参、降参・・・ごめん入らない。
スープだけ飲んだ。

明日から、少なめにしてほしいけど・・・ベトナムで通じないだろうな。

食事は隔離生活の中でとても重要っていうか、これしか楽しみがない・・・と
いう話もあります。
最初は嬉しい感じでも、徐々に飽きてくる〜〜〜という声も。

私はどうなるかな? 
今のところ大満足っていうか、
エクササイズも合わせてやっていかないと餌付けされたままでは・・・
隔離後が怖いゾ!




移住生活ランキング

隔離施設は自宅から遠いけれど・・・(Ho筆)

航空チケットも確認できました。
明日のPCR検査にやっぱりドキドキ。

こういう時に限って仕事も重なり、スケジュールを整理する。
向こうでサクサクwifi充実で仕事できたら集中できていいのだけれど
行ってみなくちゃわからない笑
それがベトナムあるある〜 怒りより、笑って仕方ないなぁ〜〜〜感覚が戻ってきた。


ベトナムのスタッフが手配してくれたホテルは・・・

IMG_4115

自宅からタクシーで1時間50分かかる。

ってことは・・・空港から2時間超えますね笑
一応、ホーチミンなんだけど、、、

そう、私はベトナムで仕事する人ではないので、隔離施設は安いに限る!
空港近く、都市部にも隔離施設はある。
近いし便利だしサービスもいいでしょう、でも、当然それなりの値段です。

夫Sei曰く。部屋から一歩も出られないのだから、都市部のホーチミンの
見慣れた風景よりもリゾート気分の方がいいんじゃない?! と。

そりゃそうだ。。。
部屋も一人で過ごすには十分すぎる広さみたい。ヨガやり放題!!


何よりも、ベトナム人スタッフの選んだ理由を最優先する。

1. 価格が一番安いから。
2. このホテルは、デポジット無しで「ホテ ル予約確認書」を提供することをサポートし てくれる。
  (入国管理局承認書を受け取るよう「ホテ ル予約確認書」は
  入国管理局に提出しなけれ ばならない書類の一つて)
  他のホテルは「ホテル予約確認書」の提供に
  デポジットとして全額の
50%(返金不可) を先払いしなければなりません。
この場合 Airlines1125日に運航 することを確信していないため、
デポジット を失う可能性が高いです。 

いろいろ考えての選択。ありがとう〜〜〜問題ありません!!


カンゾーという風光明媚なところ。
観光気分になれる、いーところ。楽しみにする。

そしてベトナム人スタッフから・・・
Hoさんは、食べ物のアレルギーありますか? と質問が。
なんだなんだと資料を開封すると・・・


ホテルメニュー


1週間分のメニューがwww
これ2巡するのね。フムフム・・・フムフム・・・

好き嫌いはないから大丈夫。
オレンジジュースをコーヒーやビール(ハイネケン、タイガービール)に変更可www


味を変えるスパイスとか持って行こうかね。


移住生活ランキング
プロフィール

vietnam2519

2017年6月に夫sei、翌年11月に妻ho、渡越。ホーチミンの団地(賃貸)をリノベーションし生活をスタート。ローカル市場でお買い物&飲食する暮らし。バイクでトコトコ二人乗りのちょこっと旅も。ベトナム移住を楽しむ、アラフィフ夫婦の徒然凸凹記録です。

ギャラリー
  • お土産ハンパないよね〜
  • お土産ハンパないよね〜
  • お土産ハンパないよね〜
  • お土産ハンパないよね〜
  • 普段着のお直し 安くて丁寧を求めて
  • ホーチミンの常備品 〜目の洗浄〜
  • 2024旧正月 ドンナイ旅行にて
  • 2024旧正月 ドンナイ旅行にて
  • 2024旧正月 ドンナイ旅行にて
アーカイブ
  • ライブドアブログ