夫婦でずっとベトナム暮らし

アラフィフ夫婦のホーチミン移住ほんわか日記。

ベトナムのおすすめ観光

涼を求めて穴場スポット〜避暑地・サイゴン動植物園〜(Ho筆)

朝から31度、湿度74%のホーチミン。
大量のオートバイ、自動車、バスが吐き出す排気ガスで空気が悪い。
川沿い、樹々が植えられているものの、澱んだ空気の方が優っている。
ホーチミン空
そんなホーチミンですが、ちょっと場所を変えると
街中の澱みを忘れられる感動スポットを記録しておきます。

ホーチミン観光地の1区のすぐ隣にある「サイゴン動植物園」。
1864年に開園した、アジア最古の動植物園です。
東京の上野動物園が1882年に開園ですから、それよりも前に出来ていたってことですね。

*サイゴン動物園については、検索すれば一通りの情報が出てくるので
 ここでは2019年6月の現状と地元の人々の素顔をお届け

サイゴン動植物園地図
観光の中心、1区からタクシーで300円くらいの位置。
敷地は広く、隅々まで歩くと半日くらいはかかります。
園内には巡回バスが走っているので、それで、ぐるっと回ることも。

動植物園ということだけあって、
動物だけでなく、植物園、庭園、随所に見所あり。

例えば、シザーハンズが施したのでは? と思えるような動物型の木々。
大人も子どもも、街の喧騒から離れたファンタージな世界に。
サイゴン動物園庭園
庭師さんの整備が光ります。
キリン、ゾウ、鳥・・・種類が豊富。
よーく見ると雑だったりしますけど・・・それもご愛嬌。
これだけの数を仕上げるのは相当大変だろうな、と感心します。
キリン

園内には、日差しを避けられる工夫もあります。
緑のアーチは奥行き、高さも大胆、大きな作り!

サイゴン動物園緑のアーチ
開園まもなく送られた樹木もあるようで、常夏の気候にぐんぐん育つのか
ジャングルのような森の中にいる気分に。

このモジャモジャの樹は、いったいどこからやって来たのかな。
日本では見られない熱帯植物が楽しめます。
サイゴン動植物園樹木つる
園内は休憩場所はあるのですが、そこは自由に解釈するベトナム人たち!
心地いい場所を見つけてキープ、すなわち、そこが休憩場所。

園内は持ち込み自由なので、思い思いに・・・
フルーツやお菓子、飲み物、バインミーが入った袋を手に下げています。
サイゴン動植物園噴水
噴水の水辺でビニルシートを広げる家族。
木陰でテントをポンと立てちゃう人々も。
風が吹き抜け、鳥たちの鳴き声も響きます。

小さな水路もあって、人気のボート漕ぎ。
恋人、家族でペダルをキコキコ、キコキコ、微笑ましいですね。
白鳥ペダル

不思議な彫像もたくさんあります。
キモかわいい? 所によってはリアルなキャラクターが園内には鎮座しています。
そんなのを見つけるのも楽しい。
カエルの親子ヨガ

でも私が一番、羨ましたかったのは・・・ピクニックモードの母娘。
子育て中のママが、ささっと木にハンモックを仕掛けます。
ベビーカーから子どもを入れて、ゆらゆら〜〜〜ゆらゆら〜
揺れるハンモックとお母さんの表情。
ハンモックピクニック
大木の木陰でのんびり休憩。
最高じゃないですか〜〜〜。
入場料を払っても、この空間でまったり〜はありですね。
1歩出れば、美味しいお店がいっぱいある、立地条件は最高です!


●サイゴン動植物園 
 住所:2 D Nguyen Binh Khiem District 3, Ho Chi Minh
 朝7時〜夜8時まで営業。
 入園料:大人 50万VD=250円くらい
 広大な敷地、めちゃめちゃ混み合っていないので、ピクニック気分で楽しめる空間。
 持ち込み自由。
 他にも楽しめる遊園地や動物たちとのふれあい、種類などはまた別の機会に。

 





移住生活ランキング

フエ・ランコー湾1周・トコトコバイクの旅 鉄道スポット満載!(Ho筆)

フエでの社員旅行は新しい発見がいくつもあって。旅の記録を留めておこうと思います。
今日はランコー湾のバイクドライブでのこと。
ランコー湾は、今回泊まったホテル(ハートマーク)の東側にある小さな湾。
巨大なバックマー国立公園の南外側に位置しています。バイク(速度30キロくらい)で2時間もあれば周ることができます。地元ベトナム人の生活を間近で感じることができる貴重な地域かもしれません。
Lang Co Beach Resort

































夫のSeiが湾に入る途中で見つけたアロマオイル作りの日記も合わせてどうぞ。動画あり。
http://vietnam2519.livedoor.blog/archives/18564469.html
さぁレンタルバイクを借りてスタートです。レンタル料は1日およそ1000円!
ワンコードライブ































二人乗りにはちょっと心細いバイクですが、トコトコドライブには丁度いいです。
ちゃんと後ろの人用に足掛けステップもありますね。
夫のSeiが思わず止まっちゃうくらいゆったり流れる湾からの眺め&心地いい風。
その先には鉄橋が見えます。
で、反対側を見れば、広々とした湾が広がります。ちょー気持ちいい! 湾の奥はキラキラと光り、海がエメラルドグリーン、こちらでいうロータスグリーンに見えるんですね。(写真では撮影できませんが直に見ると感動します)
湾の眺め
ランコー湾の東側には単線の線路が敷かれてあるので、ところどころに鉄橋がお目見えします。
こちらは結構大きな鉄橋ですね。緑豊かな山の背景にどこか日本の風景を感じます。
鉄橋2

































水の上を通る鉄橋もあれば、山側をひたすら走る場所もあります。
鉄道橋
湿地帯が広がる場所にも線路を敷いています。石積みの小さなアーチ橋が可愛いですね。
タイミングよく電車が通ってくれればいいんだけど・・半日に1本くらいなので。
鉄道ファンにはたまらないスポットかもしれませんね。

しかも山側には湾から引き込んだ水を含んだ湿地帯がいくつもあって、そこで漁をする人たちの姿も。
単に釣りを楽しんでいるのかな? と思いきや・・・よーく見ると両手に竿を持ってて二刀流??
湿地漁
しかも背中にバッテリーを背負っているんです。
電流を流して魚の漁をするのかな? 魚? ナマズ? 雷魚? 
にこやかに手を振ってくれて、穏やかな日常にふっと心が和みます。
水辺のアヒル
水辺にはアヒルたちも。賑やかな鳴き声高らかに。
きっと食べ物も豊富なんでしょうね。
風が心地よく、山側、海側を交互に見ながら楽しいドライブ。
舟をこぐ人
優雅に舟をこぐ姿に、涼やかさを感じます。
ぐるりとバイクでトコトコ走ること2時間くらい。
まだまだ開発が進んでいない地域には地元の生活を間近で見ることができる貴重なところかもしれません。緑豊かな山と穏やかな湾。日本の風景にとても似ていて、ベトナムって感じがしないほど落ち着きます。ダナンに近い地域なので、いずれは開発が進んでいくのかなぁ〜。


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プロフィール

vietnam2519

2017年6月に夫sei、翌年11月に妻ho、渡越。ホーチミンの団地(賃貸)をリノベーションし生活をスタート。ローカル市場でお買い物&飲食する暮らし。バイクでトコトコ二人乗りのちょこっと旅も。ベトナム移住を楽しむ、アラフィフ夫婦の徒然凸凹記録です。

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