ベトナムは騒がしい。

気をつけてよ〜という合図でやたら鳴らすバイク、バスのクラクション、
声調が細かくある言語なので、大声でおしゃべりするベトナム人・・・

ベトナムの平均年齢はおよそ31才。
ここ数年高齢化しているとはいえ、日本の48才に比べて格段に若い!

活気があるのも当たり前のような気がする。


騒音、会話が騒がしいとはいえ、慣れてしまえばBGM。
川沿いを歩けば・・・かわいい黄色い家にも出会えてしまう。

黄色いお家

紫外線の強さの違いからか、ベトナムではパステルカラーが映える。
建物も、レモンイエローや、ペパーミントグリーンなんかが使われる。

日本だと乙女チックで甘すぎて浮いてしまいそうだけど、
ベトナムだと、建物の不完全さも相まって、風景に溶け込む。


通り沿いは防犯と騒音から、塀で覆われている家も多い。
一歩中に入ると、外の喧騒とかけ離れる場面で出くわす喜び。

humひっそり

これは1戸建てを改装したベジタリアンレストラン。
外からはどんな雰囲気がわからないのだけれど、
塀の中は物静かな、瀟洒な作り。

ベトナムには外と中のギャップがあることが多い。
これは魅力の一つ。


ほっこりした風景の出会いは、人々の表情からも。
例えばある日の夕方。

バイクファミリー

子供たちとお出かけする家族。
バイクに乗せる前に、マスクやサングラスや日焼け防止の服装など
お母さんより、お父さんが優しくチェックする。

家族を大切にするというか、子供の面倒をよく見るお父さん、
”イクメン”という言葉が日本ではありますが
ベトナムでは当たり前なので存在しません。
ほぼイクメン、なんです。

ホーチミンの団地に住んで、まもなく1年。
ベトナム語は、まだまだちんぷんかんなのに、不安は消えていき
好きな部分が増えてく。


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