夫婦でずっとベトナム暮らし

アラフィフ夫婦のホーチミン移住ほんわか日記。

ベトナムプリン

ホーチミンで団地暮らし・ローカルおやつ最強説〜プリン〜(Ho筆)


ベトナムプリンにはまった。。。

自分なりのルールで、レストランやおしゃれカフェじゃない
街かどにあるローカル店主が作るベトナムプリンを探している。

ベトナムプリンは、日本の滑らか主流、生クリームたっぷりの対極をいく
懐かしいプリン。

つまり硬いんです

硬いベトナムプリン

お匙が刺さったまま、直立不動できます。
甘みは砂糖ではなく、コンデンスミルク。

ベトナムコーヒーをかけたり、砕いた氷を乗せて
しゃくしゃくしながら食べます。
(コーヒーがついてない、作ってないお店もある)

その昔、家で作ったな〜という味。懐かしい味。

この懐かしさと手作り感=優しさにやられ、私的ベトナムプリン探訪を
スタート。

牛乳屋さん、家のそばにある夕方になると手作りスイーツを
母の味として出すお店で購入。
それぞれ甘み、硬さが違って面白い。



567カフェ

この日は、団地から100メートルほどのところにあるローカルカフェ。
学校の隣の隣にあるローカルカフェ。
子供も大人も、バイクもガンガン立ち寄るローカルカフェ。

ここのは美味しいよ、とベトナム人の知り合いから教わってチェック済み。
でもいつも人混みで店員さんもひっきりなしに働いてて、怖顔なので
ちょっと躊躇してた。

でも、、、、、できたての湯気にふらふらふら〜〜〜吸い寄せられた。
直感で、今日は買う!!と。だって、作りたてだもの。

蒸したてプリン

お昼すぎになると店の前に出てくるのがこれ。
ベトナムプリン!

ミルクともう一つはコーヒーかな?

蒸したてプリンアップ

作りたてやで〜〜〜。
手作り感は”す=気泡”がいっぱい入ってることからもわかる。

ほっかほかを手に取って、ワクワクしながら帰る。
1つ11000ベトナムドン=55円。
黒い液体はシロップ?つけてくれた。


567やさんのプリン

カップを開けて匂いをかぐとほんのり甘さが漂う。
気泡がいっぱいあるのも確認。
たくさん作るといちいち気泡潰してらんないよね〜
見た目じゃない、味で勝負だよね〜という店主の意気込みすら感じる。


まずは、プラスチックカップのまま、端っこをちょっと食べてみる。
う、う、う、うまい!!!!
これは別物だ。スイーツ屋さんだ。

そのまま食べるもいいけど、ここは敬意を評して
よそ行き仕立てに。

別容器、最近買ったばかりのamaiに移し盛り付け。

IMG_7729

黒い小さな液体は、シロップだろうとこちらも別容器へ。
あら立派!! おしゃれカフェで400円クラスになってもいいくらい。

黒い液体をちょろっとかける・・・
シロップかと思いきや〜〜〜〜ドバァ〜とサラサラ液体!!!

IMG_7737

なんとベトナムコーヒーじゃないか。
テイクアウト用にベトナムコーヒーも入れてくれるとは

こうなりゃ本格的にと氷を砕くしかない・・・

蒸したて完成形

正しいベトナムプリンの食べ方にていただく。

甘みはしっかりある。
でもバランスがいい。
家で作るプリンではない、プロが作る配合のプリン。

ローカルカフェ、55円でこのハイクオリティーベトナムプリンが食べられるとは。
おそるべし、ベトナム。

私のベトナムプリン史上(全くもってまだ浅い歴史なんだけど)
最強が見つかってしまった。
まだまだ継続していくけどね。



移住生活ランキング

ホーチミンで団地暮らし・地元視線(Ho筆)

日本からゲストを招くことがちょくちょくある。
今回のお客さんは40代の女性二人。

日本でも美味しいものを食べ、作り(一人はパン教室の先生)、
胃薬を持ってくるツワモノ二人。
観光とは一味違うベトナムを満喫してもらおうと画策。

普通の観光案内本に掲載されているベトナム料理はおさえつつも、
本当に地元の人たちが食べる料理店や、絶対載ってない、どローカル店も紹介。

例えば、日本のやわらかすぎるプリンに飽きたというので・・・

堅ベトナムプリン

ベトナムのプリン!
しかもダラット牛乳の直営店で作ったプリンをローカルカフェに持ち込み
差し出します。

ベトナムプリンは、砂糖ではなく、コンデンスミルクを使用。
生クリームも入っていませんから、昔ながらの懐かしい味。

つまり、硬いのです。
スプーンをちょっとだけ刺しても、真っ直ぐ立ちます。

昔っぽくて、実家でも作っていたプリンですが、今の日本人では
あえて自分たちで作らないと味わえないプリンだから珍しいんですね。

これこれ〜〜〜と目を細めて硬プリンを食べる女子二人。
カラメルも苦くて美味しい〜〜〜〜と。

そういえば牛乳屋さんのプリン、高原地区・ダラット地域の牛乳は
日本の牛乳に似ている。抵抗なく食べられるのは当たり前。

そかそか、こういうホノボノとした味がベトナムのいいところね、と再確認。
小さいプリンは1個50円。
知る人ぞ知るプリン。ホテルのモーニングよりも美味しい!とパン教室の先生お墨付き。


そしてベトナムといえば、プラスチックカゴ、水草カゴをゲットしたいのは必須の女心。
いくつかのお店を周り、今や有名になった日本人だらけのお店に閉店間近に駆け込む。

店内は日本人客が10人程いて、手に3、4個のバッグを持って鏡の前で悩んでいる。
鏡待ち渋滞もおこってます・・・つまり、大にぎわい。

おばちゃんhanaバッグ

なんどもお店に来てるものだから、店主とも会話をする仲になり
今日はお友達を連れてきたと告げると、感謝され、お茶飲む?と誘われる。

ありがたい、ありがたい、とソファーに座り女性たちを観察。

たくさんあるバッグの中から、お気に入りを選ぶのは大変。
いくつ買おうか、これから日本は冬だから、これからの季節にもあうバッグはどれだろ、
部屋のインテリアにもしたい、でもスーツケースに収まるかな・・・と頭をフル回転。
そうそう買い物はイマジネーションが大切だもの。
悩む買い物女子の姿はかわいいな〜と思う。

店内では、早くしろよ〜、なんでも同じだろう〜と曇り顔をしている夫がいて
気の毒だな〜と思いながらも、女心は迷ってる行動を含めて買い物なのでね、と
伝えると苦笑い。お茶飲みましょうと、店主と誘う。

そんな会話を感じながら、隅ではおばあちゃんがせっせと内職。
編んだバッグの持ち手に生地を巻いたり、チロリアンテープを縫い付けたり。
微笑みながらも、素早く手が動いている職人おばあちゃん、これこそベトナムあるある。


バーチウ市場猫

そして観光客がほぼいない、ローカルな市場にて食材の買い物も。

商品の上に堂々と腹を見せて抱き寝する猫に、ひゃーかわいい〜と
声を上げる女子二人。

たいがい起きるはずの猫ですが、ベトナム猫は動じません。
スヤスヤスヤスヤ・・・・ひゃ〜〜〜〜〜写真をパシャパシャ撮っても
スヤスヤスヤ。

ベトナムの犬や猫は、のんびりしてて鳴かないのよと。

3泊のホーチミンを観光地に行かず、いっぱい食べて、歩いた女子の
ベトナム旅行は最終日へ。


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プロフィール

vietnam2519

2017年6月に夫sei、翌年11月に妻ho、渡越。ホーチミンの団地(賃貸)をリノベーションし生活をスタート。ローカル市場でお買い物&飲食する暮らし。バイクでトコトコ二人乗りのちょこっと旅も。ベトナム移住を楽しむ、アラフィフ夫婦の徒然凸凹記録です。

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