夫婦でずっとベトナム暮らし

アラフィフ夫婦のホーチミン移住ほんわか日記。

ホーチミンの屋台

ベトナムの端午行事(Ho筆)

6月13日 日曜日の早朝
散歩してたら
やたら目にする臨時屋台

お店の前にも、
交差点にも・・・


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ちまきみたいな包みものが・・・
ドーンと

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なにかしら、何かしら
ベトナム人の知り合いに
教えてもらいました。

旧暦5/5を示す、この日
ベトナムでは
Tết Đoan Ngọ
半年のお祝いする日だそう


街角あちこちにあったのは
Bánh Ú ちまき売店

そして草花も

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お供えの草花は吊るすのか?
飾り方分からないけど
日本でいう
菖蒲吊るし? 
ちまき、柏餅食べるやつかな?
チマキは眺め、違う花を買ってきた😅

こういう行事は
何かと家族みんなで過ごすそうですが
今はコロナなんで自粛、stay home

日本と同じように
端午の節句はあるようですが
子供の日ではなく、1年の折り返し!
確かに・・・もう6月ね。


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ホーチミンの愉快なおしゃべり(Ho筆)

こんにちは! ベトナム。

このところ季節の変わり目らしくて
朝夕が涼しい。
でも今日は寒い。
涼しいのではなく寒い。
まだ26℃。

高原の朝みたいな爽やかさですが寒い。
長袖シャツを引っ張り出してきて着る。

ベトナム人はこの寒さになるとダウンジャケットを着込むほど。
大袈裟だな〜なんて思っていたけど気持ちわかる。
普段暑さに慣れてしまうと、ちょっと気温が下がるだけで真冬気分。


ただ昼間は日差しも強くなってしまうのだ。

ちょっと近所を歩くだけでも汗じんわり。
木陰が欲しくなってしまう。
風の通りが気持ちいい道を選んでしまう。


コロニアル建築

学校通りは10メートルほどになる樹々が植えられていて
木陰がたっぷり。
コロニアル建築の建物がかわいいので暑さも忘れますが・・・
こんな校舎で授業を受けられるのはなかなか良いぞ!
校門出たら屋台はあるし。
お昼時はコーヒー、ジュースのカフェ屋台だけど
下校時になると小腹を満たしてくれるお店が出没。

でも昼下がりはみんな休憩。

昼下がりおしゃべり

ノンラーをかぶった女性たちが木陰でおしゃべり。
笑い声も高らかに楽しそう。
大きな声で喋り笑ってる、平和だな。

朝は朝で運動しながらおしゃべり。

朝の体操

健康回転遊具に揺られながらおしゃべり。
朝は大人たちがこぞって集まるこの場所も、
夕方から夜にかけては子供達の遊び道具にもなる。

小さな男の子が遊具に恐る恐る乗ろうとするところ。
近くで家族が見ながら笑ってる。

子供健康器具

朝夕、涼しくなったけど
今日も変わらず元気なおしゃべりが行き交うホーチミン!

花柄ノンラー黒ドーボー

市場への道すがら、おしゃれマダムに遭遇。
赤いお花柄のノンラーに、上下黒で統一。
中に柄物のシャツがチラ見え。

最近、草のノンラーよりも生地を張った柄物ノンラーに興味津々。

東京オリンピックもノンラーがいいよ〜と日本から遊びに来た人たちに
オススメしている。
でも嵩張るし、使い勝手が・・・と本気にしてない模様。

来年の8月、絶対欲しくなるからw





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ホーチミンで団地暮らし・ベトナムカラー(Ho筆)

おはようベトナム!

ホーチミンの朝は早い。
毎朝5時半をすぎるとバイクの走る音が増えてくる。
活動開始。

仕事前に腹ごしらえする人が多いので
屋台も看板ないのに、早朝だけ自宅が店になるところも多い。

さて、ホーチミンにやってきてちょうど1年。
次の1年のために新しい朝が始まる。

慣れてきた暮らし。
いつもの朝。
市場への道。
いつもの風景。

平屋建ての庭先には洗濯物がザーッと干される。
洗濯は気持ちいー、大好きな光景。
しかもベトナム人の洗濯物は色鮮やかで圧倒される。


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上下お揃いのドーボーがずらり。
ベトナム人は派手な柄物がお好き。
花柄・水玉・幾何学模様・サイケデリック、なんでもあり。
体にぴったりフィットするスパッツタイプのパンツで
堂々と歩いてくる。
なんと格好いいことよ。

朝からドーボーの洗濯物を見ると嬉しくなる。
ベトナム人の元気の源が透けて見る感じ。


野菜中心生活が心地いいので朝も野菜多め。
バナナの皮に包まれた蒸し米をテイクアウト。
トウモロコシ入りがプチプチと歯ざわりがいいので夫Sei大好物。

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生野菜のサラダは緑豆のスプラウト、わさび菜、をたっぷり。
ソーセージをカリカリに焼いて。

目玉焼きは白身の端っこチリチリ、火山の噴火口のような
スポットぽつぽつが広がって、半熟とろり黄身も
いい仕上がり。
こういう朝はテンション上がる、大満足。

具沢山スープは昨夜、味付けを濃くし過ぎて失敗したのを
野菜と出汁を足して味噌汁にしてリベンジ。
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普段は卵があまり好きではない夫のSeiが、
自ら半熟目玉焼きに箸を入れ蒸しご飯の上に。

バッサバッサと野菜も乗っけてベトナムスタイルかと思ったら
ハワイのロコモコ風に。

いろんなカラーがてんこ盛り。

うちもベトナムの元気な朝がちゃっかり浸透してる。



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ホーチミンで団地暮らし・痒い所に手が届くとは・・・(Ho筆)

街を歩いていると、色々な専門職があるのに気づく。

手仕事が器用なベトナム人。
路上で敷物をさっと広げて、道具を並べ(さほど多くない最小限度)
靴を磨く、直す、洋服の修理だってミシン台を道端に並べてやってしまう。
店を開く、というのがいとも簡単にできるように思えてしまう。
場所代とかどうしているのだろう? 日本も昔はこんな感じだったのかな?

専門でいえば、こんな人たちも見かけた。
脚立に登り、店の看板を長い棒で突っついて・・・・お掃除屋さん?

シール剥がし業

いえ、これがなんとも・・・
看板に貼られた宣伝シール剥がし屋さん。

ベトナムの街角には落書きも多いし、広告シールもペタペタ。
壁にシャッターに店の看板にだって容赦ない。

だいたい、こんな上に貼り付けたところで、宣伝効果はどれだけあるというのだ。

ただ店名の真ん中にぺたんと貼られたら、店主としてはたまったもんじゃない。

おじさんは、先が割れた棒を器用に動かして、シールをくるくる剥がし取っていた。
どう見てもあの棒は、自作した専用、広告はがし棒。
シール剥がし専門家か、何でも屋さんかは知らないが、店の関係者らしき人が
下で見守りながら、右だ左だ指図出しているのが面白い。



そしてニッチといえば近所でも・・・。
つい先日、新しいバインミー &蒸し豚・もち米屋さんが誕生した。

新品蒸し器

新しい蒸し器はピカピカ。
この中に、炊きたてのもち米が入っていて、蓋を取るたびに
フワ〜っと蒸気と香りが広がる。

新品の移動用屋台もピカピカ。
錦糸卵、カリカリ揚げのニンニク、味付けされたウズラの卵、
豚肉の塊も。

ソース味み

なかなか美味しそうな手作りソース、
焼き豚? 蒸し豚? スモーク豚?がある。
夫のSeiは、いてもたってもいられず・・・屋台の内側に入ると
女性店主に味見させてと交渉。

うずら卵のたまりソースなどを次々と、ちょい舐め。
(スプーンで手のひらに乗っけてもらってた)

ニンマリ!

おかみさん

買ってきた業務用食材をただ切っただけのお店も多いけれど
ここは違うよう。
店主の笑顔もいい。

ご夫婦新屋台

ご夫婦で新しいお店を開店! 
ゆっくり語りかけてくれて人柄も良さそう。
何よりボリュームたっぷりで、

トウモロコシのおこわ、鶏肉のおこわを扱うお店はあるけれど・・・
豚肉おこわは、なかったぞ。しかも美味しいぞ。
これからお世話になります。

take out朝ごはん

テイクアウトしたのが、いちばん左の豚肉スモーク、卵など
具沢山の蒸し餅米。人気店になるのも早そうだ。






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ホーチミンで団地暮らし・とっておきの店〜夕方の4時から開店〜(Ho筆)

ベトナムで美味しいバインミー 屋さんに連れてって〜
なかなか厄介なリクエストである。

なぜなら
バインミー =パン作りにどの店もレベルは同じ
大した差は無い。(クープが綺麗かどうかくらい)

ならば、中に挟む、具の違いとなるが・・・
レバーパテ=手作りしてなくっても、業者からのを使ってる場合も
そこそこ美味しい。

きゅうり、大根、人参、パクチーなど、野菜の量、切り方くらいで
味に変わりはない。

味付けはというと、タレもちょっとかけるだけ。
ニョクマムベースのもの。
パンに塗るのがマヨネーズか、マーガリンか見分ける。

つまり道端屋台で買っても、まぁまぁのクオリティー。
日本でいうと、おにぎりみたいなもの。
実際に、屋台のバインミー 屋さんは
15000〜20000ベトナムドン=75〜100円くらいが相場。

店舗を構えたバインミー 屋さんは、ハム、パテは手作りだから
当然、こだわってるから美味しいとなるが、びっくりするほど美味しい!
かというとそうでもなく。
高いおにぎり屋さん程度。

(30000ベトナムドン=150円くらいから〜、
上限は20マンドン=1000円クラスもある→具材がローストビーフだったりして
もはや純粋なバインミー ではない)

毎日買うかっていうと、安くていい屋台でいいや、ってこともある。


私にとって、美味しいバインミー 屋さんは、具材のオリジナルさにある。
そういった意味での革新的な店がこれ。

バインミー つくね

レタントンを西へ西へ渡り、グエンチャイ通りに入った2つ目のヘム=路地の
奥にひっそり現れる屋台。

奥だし、壁にひっそり張り付いて営業しているのでうっかり見落としてしまう。
バイクで買いに来る人(Grab foodで注文が多いよう)が多いので
ヘム=路地の屋台は地味に営業しているけど、美味しいところが結構あるよう。

バインミー つくね屋台


夕方4時から始まるバインミー 屋さん。
6時になると通りへ移動して営業するのだが、
その時期には行列ができ購入できなくなる可能性も。

屋台バインミー

このお店の特徴は、屋台の横で焼いているお肉、パテの味付け。
おせんべいほどの大きさのパテを、炭火で娘さんが一心不乱に焼いている。


屋台のメインはお母さんで、炭火の上にバインミー (パン)を置いて
軽く温める。(表面がよりカリッとする)

軽く温まったパンを、手早くナイフを入れ、マヨネーズ、野菜を敷き、
焼きたてのパテを味付けソースにドボンと入れて、2枚パンに挟んでくれる。

つくねバインミー

たっぷり野菜の中に、ソースがたっぷり絡んだパテが2枚入っている。
しかも野菜にもピリ辛ソースがしみていていい味わい。

ゆっくり食べるプラスチックの椅子もないけど、ひっきりなしにお客さんが
現れる。もちろんベトナム人ばかり。

20000ベトナムドン=100円。正しすぎる屋台バインミー 屋さん。
このクオリティーならお店を持っててもいいくらいだけど、
怪しげな雰囲気、路地の中で黙々と作る姿がかっこいい、間違いなくいい店!!





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ホーチミンで団地暮らし・団地に屋台!?(Ho筆)

ベトナム・ホーチミンは常に暑い。
でもこのところは、朝夕は少しだけ温度が下がり爽やか。
天井ファンが付いていると寒さを感じるくらい。

日中も日差しは強いけれど、風が吹いていることも多く
4、5月の暑さに比べれば過ごしやすい。

微妙な暑さを感じることが、ホーチミンでのなんとなく四季を
感じるってことなのかな〜と。

四季の移ろいがないと、何をしたかの記憶が曖昧になる。

この間、大切なお友達と飲んだけど、あれっていつだっけ?
ずーっと暑いから、明確な日程が思い出せない。
柄シャツを着てたから夏とか、鍋料理を囲んだから冬とか・・・ない。
ずっと薄手、暑くても鍋を食べる・・・笑。

季節感のあるものを・・・
そうめん

と思っても、
いつも暑いので素麺を食べても記憶には残りにくい。。。


困ったなぁ〜と。思いつつも、、、、
団地の共有スペースに、いつもと違う何かが置かれると
妙に記憶に残る。

つい先日、こんなものが・・・。
卓球台は、近くの家族がたまに日曜日の朝に勢いよく声をあげて
試合をしているのですが・・・問題は、右の屋台です。

団地の誰かが屋台をするのかしら。バインミー やさんみたい。

エレベーター12階

ステンレス組の屋台ではなく、手作りっぽい。

バインミー 屋台

バーベキュー味のバインミー ? 25000vd=125円。
大学の模擬店で出すような手作り感。

ゴミ箱はダンボール、箒にちりとり、折りたたみ椅子。
食材を調達すればすぐにでもオープンできそう。
営業許可とかいらないのかしらね。
近くで見かけたら買ってみようっと。

ベトナムは何かをやろう!って思い立ったら始める素早さがある。
ダメだったら引っ込む、諦め・・・いや切り替えの早さも。

ただこれも、いつから置かれていたっけね・・・と日付の記憶は
きっと曖昧になるんだろなぁ〜。




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ホーチミンで団地暮らし・電線注意?!でも・・・(Ho筆)

ホーチミンの団地1階には至る所にカフェがあり、今日も行きつけのお店で
寛いでいます。
本を読んだり、お客さんの会話にちんぷんかん、ながら耳を傾けたり。

団地カフェ

いつも夫Seiと一緒にいくので、店主から
”今日は一人?、ご主人は?”と、たわいない会話ができるようになり
アイスコーヒー(ブラック)or オレンジジュース? と
いつもの注文を把握してもらってる関係になっていることに
ちょっと感動したり。

こうした何気ないやりとりが、地元に馴染んでいくことなんだな〜と。
日本では気にも留めないことだけど、海外では普通の出来事に感動します。


さて今日は、ベトナムの将来にも関係することなので記録を。
ベトナムの名物であげられるキーワードに必ず入ってくるのが
”電線”と”路上カフェ”。

3日前にこんなニュースが、
電線が落下して、コーヒーを飲んでいたお客さんが感電死。
https://www.viet-jo.com/news/social/190819191854.html

シャレにならないなーーー。

路上カフェで寛ぎながらコーヒー飲んでたら、上から電線が落ちてきて
当たって死んじゃった。

束ねてあるけど、落ちてきたら・・・考えたことなかったな。

かといって、
道を歩くときは、電線の下を歩かないようにしようと思っても・・・

ロジ電線

狭い道じゃ〜どうしようもないし。

近所散策

延々と続く電線を気にしながら歩くなんてことは難しい。

電線を地中に埋める工事を早く進めてほしいな、って思ったら。
矛先は路上でお茶なんかしてるからだ! ・・・・

夫のSei曰く、地中に埋める工事も進んでいるけれど、
全部工事するのは難しいからね〜〜〜。
これからは路上のお店を帰省する方向かも。
路上営業するのが難しくなるのかもよ。

衛生面からも取り締まりが厳しくなってきている屋台。
路上カフェ、ランチのお店が消えていくかも・・・というのは少々寂しい。

路上ランチ

当然といえば当然ですが、地元の人たちにとっては
何十年も続いてきた文化。
今更、衛生面といわれても・・・時代の流れですかね。

減りゆく路上カフェ、路上屋台かも・・・記録しておこ。


気になるニュースを心に留めておきながらも、ゆったり流れる
サイゴン河の風景を見ながら市場へ。


サイゴン河ボート

ドラゴンレースみたいなのがあるらしく、選手たちが練習中。
のどかです。

川面の反対に目を向ければ・・・
木からぶら下がる鳥籠。

サイゴン河辺り鳥籠


ぶらんぶらん揺れる鳥籠の中では小鳥が囀っています。
戸外に、しかも公共の木の枝に鳥籠をぶら下げるという発想。

サイゴン河辺りの鳥かご

自然に解き放してあげたいような・・・
大木の隣なら、これはこれで贅沢なロケーションなのかな・・・

ホーチミンの風景は奥深い。





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ホーチミンの団地暮らし・団地1階のカフェ戦争(Ho筆)

私たちが住むホーチミンのローカル団地。
A,B,C,D棟と建ち並ぶ団地の作りには、面白い共通点があります。

1階は、ほとんどが駐車場。

団地駐車場

ベトナム人の一人1台のバイクを収納するので場所が必要。
盗まれないようにカメラもあり、管理人が24時間常駐しています。

管理人さんはシフト制で何人も入れ替わり、立ち替わり。
昼寝したり、ゲームしたり・・・気ままに思えますが
入れ替わりが頻繁な団地。ちゃんと顔を覚えてくれているから安心です。

団地犬
やたら吠える犬もいます。

駐車場を出ると、1階のコーナーにはほぼカフェがあるんです。
待ち合わせをする人。
ただただお茶をする人。

向かって左の団地の角は、男性が多めのカフェ。
団地カフェ東

右の団地の角は、植物を飾り、ちょっとおしゃれ。
でも、その隣にもすぐ並んでカフェ&デリ・・・

団地カフェ西

しかも、どこもお客さんが入っていて繁盛しています。

嬉しいのは利用すぐ私たち、選び放題!
みんなそれぞれにお気に入りのカフェがあるようです。
待ち合わせカフェ

私たちが好んで行くのは・・・こちらのカフェ。
どこもオープンですし、メニューもほぼ同じなんですが・・・
店主の明るさと、優しさに足が向きます。


とても人気のカフェでして、朝6時すぎにオープンするのですが
8時には満席になることも。

お客さんには、団地の役員さんっぽい、年齢が上の方達も。
温かいお茶を小さな湯呑みに注いでおしゃべり。

とても大きな声で、でも和やかに。

ホーチミンでは、お水の代わりにお茶が出てきます。
ロータス茶(蓮子茶)ですね。

隣の男性グループも、アイスコーヒーの他に
どん! と、アイスティー(ハス茶)が置かれていますね。

迎賓館の賑わい

お茶のお代わりも、頼まなくてもしてくれます。
どんなに長いこといても、決して煙たがられないのがベトナムの
ローカルカフェ事情。
自由にさせてくれるから居心地がいい。

そして、持ち込みOK! という懐の深さ。

どこかの屋台で買ってきたフォー、バインミー 、定食、お菓子、なんでもあり。
食べながら、コーヒー、お茶を楽しめます。

アイスコーヒー80円

私たちは、アイスコーヒー(砂糖抜き)を頼みます。
1杯、およそ80円。


こちらのコーヒーは、ブラックを頼んでも
基本的にシロップ、砂糖が入っています。
(最近、レストランカフェではそうでもなくなりましたが・・・)
屋台、ローカルで買うコーヒーは、
大量に砂糖が入ることもあるので注意!

オーダーする時には、必ず、砂糖抜きでね、と念を押します。

もう顔なじみになったので、ブラックコーヒー、オレンジを頼んでも
ほぼ砂糖抜きで出てくるので安心しています。


お客さんたちは思いおもいに、道ゆく人に声をかけたりしておしゃべり。


団地の人々

姿勢を正して、朝のお散歩から帰ってくる女性にも
みんなが声をかけます。

近所の交流、長屋的挨拶が日常的にある暮らし。
早く少しでも、会話ができるようになりたいけれど・・・
店の主人との会話すらままならない日々。。。
いつか、遠くないいつか・・・。

頑張ろう。




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魚のバインミー  (Ho筆)


朝ごはん、なんか買ってくるね〜と、夫のSei。
何が来るかな〜と楽しみに待っていたら・・・

前、食べて美味しかったんだよね〜〜〜とニコニコ。
ジャーン! 
魚サンドイッチ

cha=揚げ物、muc=イカ

ということで中身を開けますと・・・
大好きなバインミーーー!!!

朝ごはんバインミー 魚


普通は、レバーパテ、大根、人参のマリネ、キュウリスライスに
ハムや焼き豚が入っていますが・・・魚類系ね。

どれどれ・・・開いてみます。

魚さんど中身

ん? 魚、肉というのは・・・・

どうやらすり身にして揚げた、さつま揚げのことですね。
イカ入りのさつま揚げを挟んだサンドイッチ!



大根、人参、キュウリもたっぷり!
ハーブはパクチーと、魚介類によく入れるニオイタデ。
レバーパテが塗ってないので、肉系よりもさっぱりしています。


なるほど、美味しい美味しい! かなり好きかも。
お値段18000VD=90円くらい。

よく市場に行くと、その場で魚をさばいてすり身にして揚げたて
さつま揚げを作っている光景に出会います。
おいしそ〜〜〜と見ていたので、今度買ってみよう。


肉系バインミー の食べ比べは、こちらにも。
http://vietnam2519.livedoor.blog/archives/18803403.html 


で、近所のカフェでテイクアウトした
しぼりたてオレンジジュース(およそ75円)とともに。
テイクアウトジュース

テイクアウト用のボトル引っ掛けビニルは便利ですよね〜。
でも世界的にプラスチック排除が叫ばれているけど
ベトナムはプラスチック文化全盛です。

お買い物カゴを持ち、商品をバナナの皮で包んでもらう・・・
そんな日々が復活することを楽しみにしているんですけど。
だから毎日のお買い物は、カゴバッグで! 



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ローカルおやつ(Ho筆)

近所を歩いていると、ふと昭和に戻ったような感覚に陥るホーチミン・ビンタン区。

綿菓子屋さん
移動式、綿菓子屋さんです。
バイクの後ろに、綿飴を作る装置を搭載しています。
子供が集まる、学校や動物園の近くでその姿を見ることができます。

ザラメを入れて、割り箸でぐるぐる綿飴を作っていく光景は子供たちが
目をキラキラさせています。
ふわふわした綿飴を、口に含ませた時の幸せ感。
甘い汁がじゅわ〜と広がっていく、お砂糖の甘さをダイレクトで受け止める素朴なお菓子。
大人になった今でも、たまに買いたくなるのは何故でしょう。


そして、移動式ローカルおやつといえば、こちらも。
チリンチリン、ガタゴトガタゴト、チリンチリン〜と鈴の音がしたら
思わず探したくなる、アイスクリーム屋さん。
アイス屋台
箱ごと移動しながらの販売です。
机のような箱の上には、駄菓子屋さんにある大きな瓶の入れ物。
中には、コーン2種、カップ、クラッカーなど。
肝心のアイスクリームはというと・・・
丸い穴が空いていて、その中に自家製アイスクリームが仕込んであります。
アイス屋台2

若い女性が吸い寄せられるように・・・お兄さんに注文。
素早くコーンにスプーンでペタペタペタ。
31アイスクリームよりもだいぶ小ぶりですが、れっきとしたアイスクリーム。
可愛いでしょ。

歩いているだけで、ふっとタイムトリップできるベトナム・ホーチミン。
こんな風景がどんどん愛おしくなる、ベトナム語をわかりたくなる・・・日常です。




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ほっこりご飯(Ho筆)

ベトナムはテイクアイトメニューが充実!
中でもご飯ものは、ガテン系、肉体系、食欲旺盛な男性に人気なので
早朝で売り切れのことも多い。
それが、こちら。

おこわ看板

XOI(ソイ)はネバネバした、という意味で、もち米のことを言います。
つまり、おこわ、ですね。

上段の XEO(セオ) は、緑豆のことで、緑豆入りのおこわ。
中段の BAP (バップ)は、とうもろこしで、とうもろこしのおこわ、ってことになります。

ハノイってことで、味付けが薄味、甘くないってことかな? と期待して1つ購入。

おこわ籠

炊き立てのおこわが、2種類カゴの中に入っています。
BAP、とうもろこしの黄色いツブツブがいっぱい入っていますね。
こちらを選びました。

おこわ女性

黒木メイサ似の美人なお姉さんが、手際よく、ハスの葉っぱの上に、
とうもろこしおこわを広げます。

手で軽くギュギュギュ、と山型に整えたら、ささっと何種類かをトッピング。
お決まりの手順なので早くて分からなかった。

あとは開けてのお楽しみ!
彼女は、クルクルクルと、器用にハスの葉で包んでくれてニッコリ。

近くのカフェに持ち込んで、お茶と一緒にいただきます。

おこわテイクアウト

包みを広げると〜〜
薄切りのハムが何枚も! そしてバインミーにも入ってる、モシャモシャの鶏肉の干物、
玉ねぎ(赤わけぎ)のフライがトッピングされていました。
なかなかの充実ぶり。これはお腹にちゃんと溜まりますね〜。

可愛い、小さなレンゲもついています。
お値段は、2万VD=およそ100円。

つまり、コンビニのおにぎり的なものですね。
でも炊き立て、トッピングも手作り。

味付けは、とても薄味で美味しかった。
とうもろこしの自然な甘みとバランスがいいです〜。


まだまだテイクアウトメニューは多彩にありますので、少しずつ記録しながら
ベトナム語を覚えよっと。


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美味しい屋台の見分け方(Ho筆)

ホーチミンにもローカル屋台がたっくさん!
どれも美味しそうだけど、いっぱいありすぎて選びきれないな〜、って迷ったらどうするか・・・
失敗したくない。でもどれがいいのか・・・わからないですよね。
そこで、近所のベトナム人のお友達に教えてもらいました。
狙いは・・・
投稿のお迎え
学校の送り迎えがある時間帯とその横に出ているお店なら間違いなし!!って答えが返ってきました。
なるほど〜〜〜。実際に行ってみたところ・・・
夕方4時半くらいに近所の小学校は、子供たちを迎えに来るバイクでごった返しています。
お父さん、お母さん、バイクタクシーの業者も。
授業を終えた子供たちが出てきて、探すのが、いや群がるのが・・・
下校時のお店
下校時になると出てくる屋台のおばさん。
バインセオだったり、蒸し物だったり、目の前で作ってくれるお菓子、食べ物。
美味しくないと、勝ち残れない屋台のみがそこに存在するのです。

学校門のお店
甘〜〜〜い、蒸しトウモロコシのお店も。
迷った時は、ぜひ学校の近くの屋台をチェック!


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持ち込み交渉…した方がいいですね(Ho筆)

ベトナムのローカルレストランでは持ち込みOKが当たり前。
日本でもそうだよ! と突っ込みたくなるところですが、それが想像を超えることもあります。
例えば、お店にワインを持ちこんでも、持ち込み料が無料ってことも、よくあります。
カフェでは、別のお店でフルーツやスイーツを買って持ちんこだものを食べても全く問題なし。
最初はびっくりしましたが、見渡せば小さな袋を持ち込んで、テーブルに広げて食べています。
(チェーン店ややや高めのお店は、持ち込み禁止の看板があります)


そして土曜日の朝、夫のSeiが言いました。
「昨晩作った、豚のローストとマカロニサラダ残ってるよね? バインミー屋さんに挟んでもらおう!」
妻の私、Ho「???・・・パンだけ買ってきて家で挟めばいいじゃん」
夫Sei「野菜準備するの大変でしょ。大丈夫だよ。頼んでみよう〜」
家から具材
ということで、買い物プラバッグに昨晩の残り物を入れてバインミー屋さんへ!
近所に週末だけ出しているお店に向かいます。
バインミー屋台
木造仕立ての味のある小さな屋台です。ガラスが上部まで囲ってあるので清潔感漂います。
大根と人参の甘酢漬けと、ハーブはニオイタデ。
レバーペーストはありませんでしたが、特製濃厚ソースが深皿に盛り付けられていました。
すぐ脇では、カセットコンロでミニハンバーグをせっせと拵える焼き担当の女性。
焼き担当
そしてバインミーに具材を挟んでくれる女性、二人が切り盛りしています。
具材入れます
さぁ、家から持ち込んだ豚肉のソテーとマカロニサラダを見せて、交渉です。
持参の豚肉
具入れ交渉中
ミニハンバーグの代わりに、家から持ってきた、この豚肉にしてくれない? マカロニも入れてね。
野菜はお店にあるもので、たっぷりお願いね・・・・
なんとも図々しい、無茶苦茶なオーダーしてるなぁ、、、、と思いきや。
女性のトングは豚肉をキュッとハサミ、バインミーへIN。
具材IN
きゅうりをその上に敷き詰めると、人参と大根の甘酢づけ、ハーブのカオリタデをON ON ON!
さらにマカロニサラダをギュギュギュッとちりばめます。
具沢山

たっぷり具材
めっちゃボリュームあるんですけど・・・笑。
しかもお値段、10000VD=50円って、、、。
Sei「ね、やってくれるでしょ?」と満面の笑顔。
Ho「せっかくだから、お店の定番ものも1つもらいましょう」と私。
カフェ持ち込み
お店オススメのバインミーは、ミニバーグが3枚も入って、野菜ぎっしり。
濃厚特製ソースもかかって美味しい!! こちらは20000VD=100円くらい。
向かいの路上カフェに持ち込んでいただきました。アイスコーヒー=80円。
バインミー女将
つたないベトナム語、英語混じり、いやほぼジェスチャーでしたが、ちゃんと伝わるものですね。
女将とSeiのツーショット。色々考えさせられるな〜。



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テイクアウト祭〜ローカルフォーと屋台〜(Ho筆)

夫が仕事で飲み会でいない夜、市場調査という名目でテイクアウト祭。
(はい、手抜きですね)
テイクアウト
白いプラパックは、屋台で購入したもの。
ポリ袋は、近所のフォー屋さん。
フォーだけにしようと思ったのですが、どこのお店にしようか
いろいろ歩いた途中で、美味しそうな屋台に遭遇。蒸し屋台
おばちゃんの向こう側、湯気立つ蒸し器の中に・・・
蒸し物
3種類の蒸しものを入れてくれました。
(全部で10個くらい入ってます=30000VD 150円)
ムッチムチで中の餡は、海老だったり、肉だったり。
ふりかかっているのは、赤わけぎを油で揚げたもの。
甘辛ソースをつけていただきます。
テイクアウト夕食
乗せ野菜、牛肉のフォーも器に盛り付けて、ライムは追加で家にあったものをカット。
ボー・フォーは30000VD=150円くらい。

ということで、今宵は300円でお腹いっぱい!


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プロフィール

vietnam2519

2017年6月に夫sei、翌年11月に妻ho、渡越。ホーチミンの団地(賃貸)をリノベーションし生活をスタート。ローカル市場でお買い物&飲食する暮らし。バイクでトコトコ二人乗りのちょこっと旅も。ベトナム移住を楽しむ、アラフィフ夫婦の徒然凸凹記録です。

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  • 2024旧正月 ドンナイ旅行にて
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