Chào buổi tối,Việt Nam!
こんばんは、ベトナム!
ホーチミンの夜9時、は33℃。
昼間のギャンギャン太陽に当たっていたので
今は天井ファンを緩く回していてちょうどいい。
でも外からサッカー(インドネシア戦)歓声のどよめきが
時々、地鳴りのようにやってくる熱い夜。
今日はようやく1年かけてわかってきた、好みの麺について記録。
ベトナムは麺文化!
日本でもおなじみのフォー、春雨のミエン、実はフォーよりベトナム人が
食べているかも身近なブン。いずれも米粉。
小麦粉麺のミー・・・これらの4種類がベトナムガイドブックによく載ってるもの。
ベトナム麺の基本ってことでしょう。
(他にもタピオカ入りでコシのあるフーティウ、
こっちもタピオカ多入麺バインカンとかもありますが・・・)
この中では、比較的、ミエンが好きな私と、夫はフォー派。
くたくた麺でにゅるんとしているベトナム麺は、暑くても体に優しい食べ物の
感じで大好きなんですが・・・
ちょっとコシのある麺が無性に恋しくなることがある。
そして、出合ってしまった・・・
MÌ Quảng ミークアン!
もう言っておこう! 私はベトナムの麺の中では、これが一番好き!!
デュルン!!とちょっと重たい平たい麺の喉越し、
口の中での弾力、馴染み感、全てがいい。
出合ったきっかけは、2ヶ月ほど前のカントー への旅の前のこと。
長距離バスを待つ前に、腹ごしらえとローカル麺食堂へ。
なんか美味しそう〜と吸い込まれたところで食べたオススメ麺がミークアン。
とても美味しくて、
近所にもないかな〜と探していたら、見つかった!
もともとミークアンは、ベトナム中部ダナンの名物麺料理。
Mìは小麦粉、のことを意味するも、材料は小麦粉ではなく米粉。
色が白だったり、黄色(ターメリック色付け)、赤色(穀物で色付け)が
あるらしいが、黄色麺が小麦粉麺に似ているかららしい説。
そして、Quảng は、ダナン市のクアンナム省で生まれた説から
その地域の名前がついてるらしい。
三重県の伊勢うどん、みたいなことかな。
実際、紹介のされ方としては、うどん、というより、きしめんで
見た目とつるんとした喉腰から例えられることが多い。
私的には、フィットチーネ感も足したいところ。
ホーチミンの近所ではあまり見かけないので、ちょっと特別なんだろうなと
思っていたら・・・散歩の途中で発見!
今日は何食べようか、と夫のSeiと新しいフォー屋さんでも
見つける散歩に出たところ・・・これって・・・ミークアン???
吸い込まれるように入っていくと笑顔がキュートな女将さん。
来なさい、来なさいとテーブル席へ誘われ中へ。
ローカルのお店の典型的な食堂スタイル。
アルミ製のテーブルに、背もたれつき赤いプラスチック椅子。
店の表に具材や野菜や麺がセットされてる小さな調理場。
まだ出来て新しいようで、年季は入ってないけれど、
従業員(家族・身内)の動きや、清潔感が美味しさも期待させる。
メニューはとてもシンプル。
壁に貼り付けられてるものだけ。
麺は平たいミークアンに、鶏肉入りが3万ドン=およそ150円
トッピングに
CHẢ CÂY 豚肉のソーセージ
CHẢ CUA カニ
それぞれ5千ドン=15円
Mì GÀ TÔM THỊT 鶏とエビ肉入り
MÌ SƯỜN リブ入り
だと、35000ドン=175円
MÌ THẬP CẨM 全乗せは、200円
レモンジュースが50円。
なんという優しい値段! やっぱり全乗せで注文を!
基本の野菜やライムや唐辛子、パリパリお煎餅はついてきます。
で、きたのがこれ!!
麺の上に具がいっぱい乗ってる〜〜〜
しかも大きいぞ〜〜嬉しい!!
ハーブはミントも入っています。
麺を下に混ぜ込んで、パリパリ煎餅も砕いて一体化させます。
豚肉のリブは軽く揚げてあります。
エビのすり身団子はむっちり。
麺はターメリックが入った鮮やかな黄色。
きしめん、フィットチーネみたいな平たく厚めな麺はもちもち。
ミークアンは汁が少なめ。
スープを飲むというより、麺に絡めて食べるというもの。
透明な薄味でホーチミンのフォーやブンの甘めとは明らかに違う。
さらさらさっぱり、でも麺と具材でガッツリ!
近所にあって嬉しい、ローカル食堂スタイルの
ミークアン専門店。お客さんも地元の人ばかり。
家族で食べに来ている姿もあって、気持ちいいなぁ。
これは頻度が増えそうだ。
ミークアンのお店を見つけたことから、もっとあるかも・・・と
探したところ、ありました。
でもこちらは一軒家スタイルのレストラン風のベトナム料理屋さん。
広い中庭の真ん中には小さな池があって鯉が泳いでいて
囲むようにテーブルが並び、ゆったりした贅沢な間取り。
一軒家とはいえ、路地の奥まった場所にありローカルさはたっぷり。
ミークアンが美味しい、とネット情報にあったのですが
メニューを見ると・・・
ミークアンだけじゃなく、ブンもある。
フォー、ミエン、ミーはない。
生ジュース、シントー(スムージー)、コーヒーも充実していて
カフェ使いもできる。
外国人とわかるや、英語ができる従業員さんが一生懸命説明してくれる。
私はミークアンの全乗せ!(麺は小盛りで)
小さい、大きいが選べられるのもいい。
Seiはブンボーを注文。
ふふふ、やってきました!
こちらのミークアンは、麺が若干薄めの黄色。
豚のカリカリ揚げ、鶏肉もぶつ切りで、エビも!
野菜は、モヤシ、バナナの茎と葉っぱ。
透明な少なめスープはあっさり。
美味しいなぁ。
ブンも牛肉のスネ肉が骨付きでガッツリ。
ボリューミーだけど、あっさりスープに大満足のSei。
どちらも全乗せは、69000ドン=345円。
ローカル食堂に比べれば高いけれど、それ以上のものがあった。
美味しさもさることながら、ここのお店の人たちのサービスが素晴らしく
記しておく。
髪の毛がセミロングの私をみて、どうぞと髪留めゴムを持ってきてくれるし
(まとめる髪留めは持参していたのですが出すこともなく)
お茶がなくなると、しょっちゅう継ぎ足してくれるし、
(二日酔い明けのSeiがガブ飲み)
乗ってきたバイクを進行方向に向けて出してくれる。
ここはホテルか? と思っちゃうくらいの丁寧なサービス。
日本では普通のことかもしれないが、ベトナムではサービス面は
まだまだ向上できる分野。
これまで気遣いができるお店もあるかと思うと嬉しくなった。
今のところ、外れないぞ、ミークアン店!!
食堂スタイル、レストランスタイル、それぞれの特徴を生かしてる。
移住生活ランキング
こんばんは、ベトナム!
ホーチミンの夜9時、は33℃。
昼間のギャンギャン太陽に当たっていたので
今は天井ファンを緩く回していてちょうどいい。
でも外からサッカー(インドネシア戦)歓声のどよめきが
時々、地鳴りのようにやってくる熱い夜。
今日はようやく1年かけてわかってきた、好みの麺について記録。
ベトナムは麺文化!
日本でもおなじみのフォー、春雨のミエン、実はフォーよりベトナム人が
食べているかも身近なブン。いずれも米粉。
小麦粉麺のミー・・・これらの4種類がベトナムガイドブックによく載ってるもの。
ベトナム麺の基本ってことでしょう。
(他にもタピオカ入りでコシのあるフーティウ、
こっちもタピオカ多入麺バインカンとかもありますが・・・)
この中では、比較的、ミエンが好きな私と、夫はフォー派。
くたくた麺でにゅるんとしているベトナム麺は、暑くても体に優しい食べ物の
感じで大好きなんですが・・・
ちょっとコシのある麺が無性に恋しくなることがある。
そして、出合ってしまった・・・
MÌ Quảng ミークアン!
もう言っておこう! 私はベトナムの麺の中では、これが一番好き!!
デュルン!!とちょっと重たい平たい麺の喉越し、
口の中での弾力、馴染み感、全てがいい。
出合ったきっかけは、2ヶ月ほど前のカントー への旅の前のこと。
長距離バスを待つ前に、腹ごしらえとローカル麺食堂へ。
なんか美味しそう〜と吸い込まれたところで食べたオススメ麺がミークアン。
とても美味しくて、
近所にもないかな〜と探していたら、見つかった!
もともとミークアンは、ベトナム中部ダナンの名物麺料理。
Mìは小麦粉、のことを意味するも、材料は小麦粉ではなく米粉。
色が白だったり、黄色(ターメリック色付け)、赤色(穀物で色付け)が
あるらしいが、黄色麺が小麦粉麺に似ているかららしい説。
そして、Quảng は、ダナン市のクアンナム省で生まれた説から
その地域の名前がついてるらしい。
三重県の伊勢うどん、みたいなことかな。
実際、紹介のされ方としては、うどん、というより、きしめんで
見た目とつるんとした喉腰から例えられることが多い。
私的には、フィットチーネ感も足したいところ。
ホーチミンの近所ではあまり見かけないので、ちょっと特別なんだろうなと
思っていたら・・・散歩の途中で発見!
今日は何食べようか、と夫のSeiと新しいフォー屋さんでも
見つける散歩に出たところ・・・これって・・・ミークアン???
吸い込まれるように入っていくと笑顔がキュートな女将さん。
来なさい、来なさいとテーブル席へ誘われ中へ。
ローカルのお店の典型的な食堂スタイル。
アルミ製のテーブルに、背もたれつき赤いプラスチック椅子。
店の表に具材や野菜や麺がセットされてる小さな調理場。
まだ出来て新しいようで、年季は入ってないけれど、
従業員(家族・身内)の動きや、清潔感が美味しさも期待させる。
メニューはとてもシンプル。
壁に貼り付けられてるものだけ。
麺は平たいミークアンに、鶏肉入りが3万ドン=およそ150円
トッピングに
CHẢ CÂY 豚肉のソーセージ
CHẢ CUA カニ
それぞれ5千ドン=15円
Mì GÀ TÔM THỊT 鶏とエビ肉入り
MÌ SƯỜN リブ入り
だと、35000ドン=175円
MÌ THẬP CẨM 全乗せは、200円
レモンジュースが50円。
なんという優しい値段! やっぱり全乗せで注文を!
基本の野菜やライムや唐辛子、パリパリお煎餅はついてきます。
で、きたのがこれ!!
麺の上に具がいっぱい乗ってる〜〜〜
しかも大きいぞ〜〜嬉しい!!
ハーブはミントも入っています。
麺を下に混ぜ込んで、パリパリ煎餅も砕いて一体化させます。
豚肉のリブは軽く揚げてあります。
エビのすり身団子はむっちり。
麺はターメリックが入った鮮やかな黄色。
きしめん、フィットチーネみたいな平たく厚めな麺はもちもち。
ミークアンは汁が少なめ。
スープを飲むというより、麺に絡めて食べるというもの。
透明な薄味でホーチミンのフォーやブンの甘めとは明らかに違う。
さらさらさっぱり、でも麺と具材でガッツリ!
近所にあって嬉しい、ローカル食堂スタイルの
ミークアン専門店。お客さんも地元の人ばかり。
家族で食べに来ている姿もあって、気持ちいいなぁ。
これは頻度が増えそうだ。
ミークアンのお店を見つけたことから、もっとあるかも・・・と
探したところ、ありました。
でもこちらは一軒家スタイルのレストラン風のベトナム料理屋さん。
広い中庭の真ん中には小さな池があって鯉が泳いでいて
囲むようにテーブルが並び、ゆったりした贅沢な間取り。
一軒家とはいえ、路地の奥まった場所にありローカルさはたっぷり。
ミークアンが美味しい、とネット情報にあったのですが
メニューを見ると・・・
ミークアンだけじゃなく、ブンもある。
フォー、ミエン、ミーはない。
生ジュース、シントー(スムージー)、コーヒーも充実していて
カフェ使いもできる。
外国人とわかるや、英語ができる従業員さんが一生懸命説明してくれる。
私はミークアンの全乗せ!(麺は小盛りで)
小さい、大きいが選べられるのもいい。
Seiはブンボーを注文。
ふふふ、やってきました!
こちらのミークアンは、麺が若干薄めの黄色。
豚のカリカリ揚げ、鶏肉もぶつ切りで、エビも!
野菜は、モヤシ、バナナの茎と葉っぱ。
透明な少なめスープはあっさり。
美味しいなぁ。
ブンも牛肉のスネ肉が骨付きでガッツリ。
ボリューミーだけど、あっさりスープに大満足のSei。
どちらも全乗せは、69000ドン=345円。
ローカル食堂に比べれば高いけれど、それ以上のものがあった。
美味しさもさることながら、ここのお店の人たちのサービスが素晴らしく
記しておく。
髪の毛がセミロングの私をみて、どうぞと髪留めゴムを持ってきてくれるし
(まとめる髪留めは持参していたのですが出すこともなく)
お茶がなくなると、しょっちゅう継ぎ足してくれるし、
(二日酔い明けのSeiがガブ飲み)
乗ってきたバイクを進行方向に向けて出してくれる。
ここはホテルか? と思っちゃうくらいの丁寧なサービス。
日本では普通のことかもしれないが、ベトナムではサービス面は
まだまだ向上できる分野。
これまで気遣いができるお店もあるかと思うと嬉しくなった。
今のところ、外れないぞ、ミークアン店!!
食堂スタイル、レストランスタイル、それぞれの特徴を生かしてる。
移住生活ランキング