１４日の今日、夜6時、首相の会見。
緊急事態宣言が一部解除となる。
待ちに待っていた地域もあるだろう。

今、実家の愛知県（人が少ない田舎です）に帰ってきて
つくづく東京都の温度差を感じる。
ソーシャルディスタンスという言葉が、みんなに浸透してしているけれど・・・

はっきりいって、自転車で30分走る中、すれ違う車は20台ほど？
（田舎道走った場合です）
歩く人は3人くらいしかいなくて・・・・笑。


えっととにかくwifiがないので繋がる場所を探します。
はい、カフェです。愛知県にはカフェがあります、たくさん！

でもね・・・
山に向かって30分ほど漕がないと車が行き交うメイン道路にあたらず
そしてまたしばらく漕いで、喫茶店へたどり着きます。



なかなか人と出会わないんだよねー。
マスクいらないんだよねー。

さすがに喫茶店、スーパーではマスクをしますが。

でも日本人ってすごいな〜って思うのは
こちらの人たち、車の運転中も一人なのにしっかりマスク。
犬の散歩なのに、しっかりマスク。

つくづく、日本人って意識が高いな、と思う。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

でも心配なのは、東京です。
今日、ぜひ綴っておきたいのは、ここから・・・
東京の自粛は続く。

そりゃそうだ、感染者数の規模が違う
（はっきり数はわからないけど、明らかに肌感覚で危険だなと感じるから）

飲食店は本当に辛いと思う。

私も一時帰国すれば、必ず足を運ぶお店がある。
ずっと住んでいた時から通っていたお店。

池之上の線路際にある、カウンターだけの大皿料理店「狸蔵」。

気の利いた生花がさりげなく飾ってあって、外からも
いい雰囲気を醸し出している。





ふふふ、この明かりが夕方に灯れば、ふらぁ〜と吸い寄せられます。
東京生活を本当に潤いあるものにしてくれた。

夫のSeiともに一時帰国したら、帰ってきたよ〜〜〜と挨拶する。





８０才に近いママが、一人で切り盛り。
お客さんに媚びないところが、とても素敵。
懐かしい写真もあげておこう〜





目利きのお刺身、酢で締めたサバが入ったおから（＝卯の花）が大好きで！　
お土産に買い求めるほど、なんです。


今回一時帰国した時、仕事でバタバタしているうちに
緊急事態宣言が出てしまい・・・・通えずじまい。

とほほ。。。ちょっと寂しくて、わかっていたけど行ってみた。



あ〜〜〜閉まっちゃってる。 
残念です。一度、早く顔を出しておけば・・・・

休業・・・頑張って欲しい。
お店の前を行き、張り紙をじっと見る。

ママの手書き。そう、この文字、、、、




でもね、張り紙の下には、
小さいけれどママの気持ちが綴ってある。


今回、街を歩くたびに飲食店の張り紙を目にする。

ただ印刷で状況だけ伝えるお店もあれば、
店主の気持ちが思わず溢れ出ちゃうお店もある。
店主の書き文字、こういう文字書くんだ〜っていう気づきも嬉しい。

休業要請解けたら行くからね！！



そしてベトナムは・・・

5月14日午前0時、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の
感染拡大防止策として適用されていたトゥオンティン郡ドンクー村落チェン村
(xom Tren, thon Dong Cuu, huyen Thuong Tin)の封鎖が約1か月ぶりに解除された。

村民らは、深夜にもかかわらず、大勢の人々が路上に出て、
ベトナム国旗を振るなどして、久しぶりの自由を謳歌。
ハノイ市内の新型コロナ関連の全ての地区封鎖が解除。

どんどん日常に近づいている。






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愛知県の実家に帰り御墓参りをすませる。

その足で今話題の”あいちトリエンナーレ”＠豊田美術館に立ち寄り。



一部、見られない作品群を取り上げられた新聞記事で覆い尽くす。
新聞記事を読める形になっていて、トリエンナーレの今回のコンセプト
”情の時代”にふさわしい展示になっている。
津田さんらしい。

たくさんの展示があり　一つ一つじっくり考えさせられるものだった。

これは観覧者が参加することで作品が仕上がるもの。

寝っ転がっていると、天井からランプがランダムに下がってくる。


クラゲのようにふわりふわりと。
照明がついたり消えたり。
生き物のように。

美術館の側には、日本家屋があって茶室でお茶がいただける。






上生菓子　”光琳”　と御抹茶。
その場でたててくれるんだけど、厳しいお作法などなく
気楽に上質なお茶を楽しめる。
これで３５０円って、、、、嬉しいね。





東京に戻り、馴染みの居酒屋さんにご挨拶。
みんな元気で美味しい魚とお酒をいただく。

1年に1度だけど、元気に顔を見せられるよう
いつものお店に帰ってきたい。




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