先月(10月22日)のことを記録しておく。

無事Step1をクリアして、次のミッションは入国管理局。
ここで書類を承諾されない事例が起きる場合がある・・・ということを
領事館の説明会でも受けていた。
でもね、まさか自分が当たる・・・とは。


スタッフから、承認がうまく行きませんでした、、、と連絡を受け
私はガーン、ガーン、ガーーーーン! で凹む。

夫はベトナムでは正攻法ではクリアできないことはしばしばある、
その場合は、違う方法でアプローチしかない。
方法はいくつかある、とのことで・・・もうこれはお任せすることにした。
経験のない私にとってはもうお手上げなのである。

心に秋風が吹き抜けた、、、、ぴゅぅぅぅぅう〜〜〜

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そもそも、なぜ書類が拒否されたか。
日本では考えられないのですが・・・
現在、住んでいる場所はホーチミン。
自宅もある、夫の仕事場も。
だから当然、ホーチミン市の役所に書類提出。

でも・・・・夫の会社、本社はハノイにある。
ホーチミンの支社で働く前はハノイ本社で仕事をしていた夫。
書類は全てハノイで手続きをした。

で、妻の私・・・帯同者としてホーチミンで入国したのだけれど書類の手続きはハノイ。
つまり、ここを突かれた。

日本だったら、色々説明して(書類書かされたりすることはあれこれあっても)
分かってもらえることも多い。
役所のことは手続きが複雑とはいえねぇ。
でもベトナムは、ベトナムのやり方があるのよ。
ダメと言ったらダメ、と言われるのよ。

そこで活躍してくれたのが、わがベトナム人スタッフ!
いったんは引き下がり、別日に入国管理局へ。

断られた人とは違うところから提出へ。
(この1行で書けるほど簡単だったかどうか・・・やりとりの詳細はわからない)
とにかくベトナム人スタッフの機転というか、状況把握して違う方法でアプローチ。


そして10日後・・・

先週に入国管理局に提出した書類が承認され、
入国管理局承認書を取得しました。(cracker)


嬉しい、可愛いメールが来た。


日本人(ベトナム語ができない)には難しい手続き、と言われたことを痛感。
ベトナム語ができればいいか、といえばそうではなく、、、
ベトナムにとっては役所はとにかく厳しい。
黒くても白といえば白?みたいな人もいたり、、、、ワイロを要求されることもある。
(ワイロはだいぶ減ったと言われるけれど、無くなったわけじゃない)

領事館の方が口にした、
ぜひベトナム人のスタッフ、人たちに協力を経てください、
(しかもコミュニケーションスキルが重要です)をしみじみ。

こうしてホテル予約と、チケット予約に進めたのです。
めでたしめでたし。


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