夫婦でずっとベトナム暮らし

アラフィフ夫婦のホーチミン移住ほんわか日記。

海外暮らしを楽しむ

ホーチミンで団地暮らし(Ho筆)

ホーチミンの朝の風景が好きです。

いきなりトップギアで威勢良く動く人たちも多いけど
のんびり朝時間を楽しむ人たちも。


新聞を読む女

川沿いの朝散歩、アップテンポの音楽に合わせて踊る人、
オリジナル体操でゆっくり体を動かす人、
何にもしないで寝転がる人・・・


そして、いつも真剣に新聞を読みふける女性も。
この佇まい、好きだなぁ。
時間がゆっくり流れています。

ココナッツ船2


川沿いに目を向けると、ゆっくり舟が進んできました。
たくさんのココナッツを載せて。

ココナッツ船

こちらの夫婦は、柵越しのお客さんを相手にココナッツジュースを
さばいて売っています。

カツンカツンと鉈を振るって、ココナッツジュースを容器に入れて
ビニル袋づめ。手際がいい。

お客さんとのんびり会話をしているのも心地いい。

私も何か声をかけられたんですけど・・・わからない。
今日も、お互い笑ってやり過ごす・・・いつかできるといいな、会話w。


そしていつもの団地への帰り道。
路上豚肉屋さんで、豚のレバーが綺麗だったのでお買い物。

こんな路上で? 衛生的に大丈夫って思われがちですが・・・
みんな食べています。平気平気〜〜〜。

ピースサインじゃなくて、200gね、っていう確認。
ハイチャム! とベトナム語で数字を言っているのですが
いまいち伝わってないみたいで、指差しジェスチャー。

おばちゃん肉屋さん

このくらいでひるんでいては、ローカルでは過ごせません。
おばちゃんの優しさに惹かれて、お肉はここで結構買っています。

その場でひき肉、ミンチを作ってくれるし。
肉も選んで、綺麗に掃除してくれる。

ぼったくりもない。200g=80円です。
トマトと煮込んで、ボロネーゼを作ります。

静と動の対象的な女性。これもローカルの朝の日常風景です。










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ホーチミンで団地暮らし・団地の夕活あれこれ

ベトナムは早朝の活気は言わずもがな・・・
実は夕方もドタバタ忙しい一面を垣間見ることができます。

特に子供達・・・
団地の夕活2

ベトナムの人口は、保健省人口・家族計画化総局2018年データーによると
9467万人(前年比 およそ100万人の増加)。世界14位。
(ちなみに日本は10位、およそ1億2774万人

出生率は、138万人で、一人の女性が一生に産む子供の平均数は、2.05人。
決して多いわけではありません。

ただ子供への愛情たっぷりさは、日本とは比較にならないな〜と感じます。
家族はもちろん、親戚、近所の人たちが子供達のことをとても大切にしているから。

我が夫婦が暮らしている団地では、子どもの姿が多いこと。(妊婦さんも多い!)
朝から夜まで元気な声、走るドタバタ音はもはやBGMです。

夕方になると、子供達が習い事に行く姿をよく見かけます。

団地の夕活

お兄ちゃんと体操服で出かけます。
サッカーかな? 女の子はスカートだけど・・・

お母さんが、乳児を抱きながら、お兄ちゃん、お姉ちゃんを見送ります。
稽古事に連れて行ってくれるのも、もちろんバイク!
3人乗りですがw

嫌がることなく、ささっとバイクに乗り込むと、ぶ〜〜〜〜んと立ち去ります。
どこの習い事なんだろう・・・

夕方は、学校から帰ってきた子供達が遊んでいる姿よりも
どこかへ出かける姿を見かけます。
ベトナムも子供達は忙しいようです、大変だ。。。。


そんな様子を私は、団地カフェでコーヒーブレイクしながら眺めます。
大好きな読書。

ベトナム語で会話するお客さんの大音量が心地よくて
日本語の小説がサクサク身体の中に入っていきます。

モンキー読書

不思議ですね〜〜〜。
先月、仕事で詩人の伊藤比呂美さんと話す機会があって、
アメリカで長い間暮らしていた伊藤さんが
「日本で小説読むのと、海外で読むのと全然違うのよね〜。
 暮らしている町の空気感で感じ方が変わるの、不思議だけど・・・」と
おっしゃっていて。

本当にその通りで。。。。
異国の地で、日本の古典を読むとパズルのピースがはまるように
カチッと音がする。
日本だと輪郭がぼんやりするんですが・・・

大好きな季節雑誌「MONKEY」をこの日は手に。

モンキー2019夏秋

旅行記について、様々な作家の作品とインタビューも。
めちゃくちゃ面白くて、ゆっくり読み進めている。





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ホーチミンで団地暮らし・トアンさんの御宅へ(Ho筆)


私たち夫婦がベトナムに越してくる前から、夫Seiと知り合い
仲良くしてもらっている友人、トアンさんのご自宅に招かれた時のことを
忘れないように記録しておく。

ベトナム人の御宅に宿泊させてもらうのは初めてだったので
たくさんの感動がありました。

トアンさんは、とても素敵な女性。
ベトナムのことでわからないことがあると、とても親切に、びっくりするくらい
丁寧に世話をしてくれます。
トアンさんカフェにて

三姉妹で一番下のトアンさんは、ホーチミンで仕事をしていますが
二人の姉が住んでいる、ビンズオン省
(ホーチミンからバイクで1時間半くらい) にはよく帰っています。

そこへ招かれた私たち夫婦。
夫のSeiは何度も招かれていて、次女が経営している美容院で髪型を整え、
長女の夫と酒を交わし・・・などエンジョイしている話は聴いてましたが、
本当に行くとなると、どうなるんかなと。

バイクで向かうと、早速歓迎の嵐。
とにかくご飯が・・・・・・

ご馳走

かぼちゃのスープ、鶏肉唐揚げ、タマゴは羽化途中のホビロン・・・

トアンさん昼ごはん

ベトナム人の女性はとにかく働き者。
三姉妹はそれぞれ仕事をしながらも、テキパキ台所にたつ。

当たり前といえばそうなんだけど・・・
小さな頃から手伝っていたのでしょう。

トアンさんは、まるごとの鶏肉をバッタ、バッタと骨ごとぶつ切りにして
素揚げに。

昼ごはん2

インゲンと豚肉の炒め物もささっと仕上げます。

私たちがくる前から準備していたかぼちゃのスープ。
大きめにかぼちゃをカットし、薄めの塩で味付け。
化学調味料を使わない家庭料理は素朴で美味しい。
日本の家庭料理ととても似ています。

私たちがキッチンで料理を作っている最中は、
夫のSeiはおませな次女とゲームづくし。
ジャンケンゲームから始まり・・・子供は遊びの天才です!
じゃれあい

食べきれない料理をいただき、わからないなりにベトナム語とジェスチャーで
過ごした1日。
面倒見のいい三姉妹には、すっかりお世話になりました。

ベトナム人はペットで犬や猫よりも、鳥を飼っている人が多いんです。
1戸建てのおうちには玄関に鳥籠がよくぶら下がっています。

トアンさんのお家にも、鳥籠がずらり!

鳥かご

朝は、鳥たちのさえずりが目覚ましに。
美しい小鳥たちが気持ち良さげに鳴いてくれます。

鳥

鳥たちの姿も美しくて・・・

これオブジェ見たいでしょ。

鳥籠、、、、かわいいな。

団地で犬や猫を買うことは難しそうなので鳥かも・・・と
夫婦二人で考える夜でした。








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ホーチミンの団地暮らし・ベトナムの落ち葉拾い(Ho筆)

団地の横には運動遊具やベンチがあって


朝は、運動&おしゃべり。
昼は、お昼寝&おしゃべり。
夕方は、夕涼み&おしゃべり。
夜は、おしゃべり&おしゃべり。

おしゃべりばっか、、男性も女性も楽しそうに話しています。

団地の公園は、みんなが集まる憩いの場になっているのです。
そんな場所だけに、ゴミは少なく、
植え込みの掃除もマメに行われています。


この日は早朝から清掃員さんが黙々と庭周りを片付けています。
ザッザッザッ・・・いや
ぐさっ、ぐさっ、ぐさっ・・・
落ち葉拾い道具


何をしているかというと、下に落ちた枯葉除去。
先が尖った棒、巨大な串刺しみたいな道具を
枯葉に突き刺しています。


なるほど〜 枯葉を箒で掃き集めて
腰をかがめて取り去るってことじゃないんですね。

ハラハラと落ちた枯葉を、1枚1枚拾うのではなく
ぶっ刺のみ。
腰痛防止にいいかも。

落ち葉拾い


何枚か溜まったところで、袋にIN.
米袋いっぱい溜まっています。

熱帯なので木々はあっちゅう間に育つし、
一日どっかで降ってくる
雨風スコールに木々は舞い落ちます。

これを1枚1枚片付けてくれる清掃員さんがいるんですね〜〜〜。
ありがたいありがたい。
団地の共有スペースが綺麗なのは気持ちい!

みんなが集まって、
おしゃべりおしゃべりしたくなる場所をキープしてくれています。


そして、この日はたまたま1階でこんな風景も。
なんのセレモニーかな?

結婚式

どうやら結婚式の飲み会らしい。
椅子、テーブルの設置準備が始まります〜。

どんな宴会になるやら、どんちゃんどんちゃん賑やかなのは確か・・・。



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持ち込み交渉…した方がいいですね(Ho筆)

ベトナムのローカルレストランでは持ち込みOKが当たり前。
日本でもそうだよ! と突っ込みたくなるところですが、それが想像を超えることもあります。
例えば、お店にワインを持ちこんでも、持ち込み料が無料ってことも、よくあります。
カフェでは、別のお店でフルーツやスイーツを買って持ちんこだものを食べても全く問題なし。
最初はびっくりしましたが、見渡せば小さな袋を持ち込んで、テーブルに広げて食べています。
(チェーン店ややや高めのお店は、持ち込み禁止の看板があります)


そして土曜日の朝、夫のSeiが言いました。
「昨晩作った、豚のローストとマカロニサラダ残ってるよね? バインミー屋さんに挟んでもらおう!」
妻の私、Ho「???・・・パンだけ買ってきて家で挟めばいいじゃん」
夫Sei「野菜準備するの大変でしょ。大丈夫だよ。頼んでみよう〜」
家から具材
ということで、買い物プラバッグに昨晩の残り物を入れてバインミー屋さんへ!
近所に週末だけ出しているお店に向かいます。
バインミー屋台
木造仕立ての味のある小さな屋台です。ガラスが上部まで囲ってあるので清潔感漂います。
大根と人参の甘酢漬けと、ハーブはニオイタデ。
レバーペーストはありませんでしたが、特製濃厚ソースが深皿に盛り付けられていました。
すぐ脇では、カセットコンロでミニハンバーグをせっせと拵える焼き担当の女性。
焼き担当
そしてバインミーに具材を挟んでくれる女性、二人が切り盛りしています。
具材入れます
さぁ、家から持ち込んだ豚肉のソテーとマカロニサラダを見せて、交渉です。
持参の豚肉
具入れ交渉中
ミニハンバーグの代わりに、家から持ってきた、この豚肉にしてくれない? マカロニも入れてね。
野菜はお店にあるもので、たっぷりお願いね・・・・
なんとも図々しい、無茶苦茶なオーダーしてるなぁ、、、、と思いきや。
女性のトングは豚肉をキュッとハサミ、バインミーへIN。
具材IN
きゅうりをその上に敷き詰めると、人参と大根の甘酢づけ、ハーブのカオリタデをON ON ON!
さらにマカロニサラダをギュギュギュッとちりばめます。
具沢山

たっぷり具材
めっちゃボリュームあるんですけど・・・笑。
しかもお値段、10000VD=50円って、、、。
Sei「ね、やってくれるでしょ?」と満面の笑顔。
Ho「せっかくだから、お店の定番ものも1つもらいましょう」と私。
カフェ持ち込み
お店オススメのバインミーは、ミニバーグが3枚も入って、野菜ぎっしり。
濃厚特製ソースもかかって美味しい!! こちらは20000VD=100円くらい。
向かいの路上カフェに持ち込んでいただきました。アイスコーヒー=80円。
バインミー女将
つたないベトナム語、英語混じり、いやほぼジェスチャーでしたが、ちゃんと伝わるものですね。
女将とSeiのツーショット。色々考えさせられるな〜。



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プロフィール

vietnam2519

2017年6月に夫sei、翌年11月に妻ho、渡越。ホーチミンの団地(賃貸)をリノベーションし生活をスタート。ローカル市場でお買い物&飲食する暮らし。バイクでトコトコ二人乗りのちょこっと旅も。ベトナム移住を楽しむ、アラフィフ夫婦の徒然凸凹記録です。

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