ベトナム・ホーチミン→東京→愛知 別居生活235日目。

巨木金木犀

秋の季語だったかいな? 深まる秋を象徴する金木犀が満開。
玄関の扉を開けると、金木犀の香り爆弾が弾けるではないか〜
そんな日本の秋を・・・まさか味わうことになるとは。。。


えっと昨日は本当にまいったなぁ〜
bad news連続だった。
書く気力、まとめる気力も失せてしまった。


でも、気を取り直して記録はしておかねば。
こういうこともあるのだ。
専門家に任せず、単独でやると1歩1歩なんです。

まずはPCR検査です。

現段階で、ベトナム入国の予定、航空チケット予約が決まった! 

11月25日 水曜日
成田発 JAL便 (JL759) 17:50 → ホーチミン着 22:30 予定


入国のためには、
ベトナム政府のルールで入国の際にPCR検査陰性証明書の提出義務がある。

申請書類の日付が、入国する3〜5日前であることが重要。

私の場合、
11月20日(金曜日)か21日(土曜日)に検査を受けて、
証明書を作ってもらうことになる。


*平日なら3日間猶予はあるけれど、基本的に病院は日曜日休み。
 だから金曜日、土曜日にやっている病院を探すしかない。

愛知県で予約してたところが、この日の検査は無くなった、と連絡あり
キャンセルに。
ガーン!!!(実はこれ序の口・・・) 
(検査員が人数が少なく、無理だということ)

1ヶ月以上先の予約でOKもらったが、いろいろシフトを作ったら
無理だったということらしい。
11月は、21、22、23日と勤労感謝の日が加わり3連休になる。
つまり月曜日の祝日、病院もお休みなのです。
病院の事情もある、医療従事者のシフトにも変更があるわけです。


ということで、
急遽、ベトナムのスタッフに連絡して・・・伝えていた病院をキャンセル、
変更することを伝えた。

病院は土日休みが多くて、しかも祝日があるため病院が休みなんだよ・・・など、
状況説明を日本語で説明するのも面倒だし、日本は祝日が多いことなど関係なくて
(ベトナムは祝日が少ない!)拙い英語で伝えるのだ・・・。

とはいえ、提出書類を作ってくれているので、この情報も大切かと思い平謝り。
アワアワしながらメールするもんだから・・・

ベトナム人スタッフから
Hoさん、
心配しすぎよ〜、連絡するから待ってね。

これだけでもう涙目。。。

で、午前と午後、みっちり時間をかけて病院探し。
手間取ったなぁ・・・年取ったなぁ・・・手際が悪くなった。
ちゃっちゃ整理できないのだ、以下のことくらいすら(悲しい)

*土曜日に営業している病院が少ない
 (大きな病院はほぼお休み。小さなクリニックがやっている場合が多い)
*1日で検査、結果&証明書作成する病院は激減!
 (基本的にPCR検査の結果は24〜48時間かかる)



ベトナムスタッフからもらった病院リストとピックアップした病院の
HPを照らし合わせつつ
(↑各病院、pcr検査について表記が様々で
  知りたい情報を得るには読み込まないといけない)
  電話をして確認。

【必須確認事項】
1)ベトナムでは、鼻咽頭ぬぐい液(スワブ式) RT-PCRであること
  唾液によるPCR検査も増えている(短時間で証明できる)
2)20日金曜日、即日検査・証明書受け取りできるか? 
 できない場合、翌日(21日 土曜日)に証明書を入手できるか?
3)で・・・料金は、おいくら?




そもそもベトナム政府公式のリストから選んでいるのだから、
1)の条件は、楽々クリアの病院かと思いきや
  確認したらそうでもなかったのだ。
  さすがベトナム、いや、日本の病院も状況が変化しているってことだろう。


私的には、できれば近くで検査を受けたいと思っている。
フライトは千葉・成田からだけど、
PCR検査のために、東京に移動して宿泊するか、いったん戻るかも考えた。
連休も入るとなると、お金もかかるし、人との接触も多くなるので不安。
とにかく感染しないためには、東京よりも愛知かな、と。


ただ近場で見つからなかったら仕方ない。
東京、もしくは、筑波のクリニックを考える。

なんと、筑波のクリニックは、即日受診、結果が出る、という情報を
御子息が受けたという、mamaさんからいただき嬉しい限り!!
その選択は考えてもなかった。
(高速バス使えば交通費は安いってこともわかったし・・・)
しかも魅力は、検査費用がベラぼうに安いのだ!!
なんと1万5000円!
(英文証明書作成付けて、このお値段!!)

本当、お得です!


今回、各病院を調べて本当にいろいろわかったことがある。

●共通して言えたのは、メールで予約と促す病院もあるが
 HP情報だけではわからないことが多い。
 結局電話かメールで確認。メールで質問事項をして打ち返しをまつ病院も多い。
 (それだけ問い合わせが多いってことですね)
 OKだったら、メールで予約する。

 当日はDLして問診票を表記してきてくださいとか、
 ベトナムに提出する証明書を添付、または印刷して持ってきてください
 その時に各項目(名前、住所、パスポート番号、ベトナムでの住所なども)記入をだとか
 パソコン弱者には少々厳しいことも。

とは言え、嬉しいやりとりも。
●渡航者PCR検査に慣れている看護師さんは、どちらの国? と聞かれるくらい
 どの検査方法なのかわかって話も早い。

●東京のあるクリニックだと、ベトナムの場合は・・・と日程のこともわかってて
 11月25日便は、祝日が入るし大変ですね・・・などと声をかけてくれる。
 私の切羽詰まった、アワアワした状況の中、
ふっと頭を撫でられたようで惚れてしまいそうだったwww
(30代くらいの男性、おばちゃん、ホロリときたくらい心中ボロボロでした)


そして大事なお金についても・・・
●検査代(英語による証明書作成含め)3万円代から5万円代までいろいろだ。
 (そう思うと、本当に筑波ば別格の安さですな〜)


このように、まぁ、いろいろ煩雑なことは多いのです。
パソコン使えない人は、もはや置いてけぼり感もある。
そりゃ、旅行会社などが仲介に入るわけですな。
子連れの妻がワンオペでこれをやってきた! なんて人は、ベトナムで抱きしめたい。
尊敬します。


私はヒィヒィ行って、2日かけて、
ようやく地元のクリニックを見つけることができたのだ。
金曜日に検査して、土曜日に申請証明書をもらう。(日程確認した)
料金は4万円。高いけど、交通費とか考えたら・・・範囲内。

ふう力尽きた。。。。心が黄昏た。

秋空 長くて1023



そんな矢吹ジョー状態になっていたら、
ベトナムのスタッフからメールが届いた。




ホーチミンの入国管理局から、
提出書類が却下されました
・・・との連絡。


2度見したよ。
老眼だから見間違いかなと・・・でも本当だったw

ガーン、
ガーン、ガーン
と遅れてww
頭の奥の奥の芯の方から低い音が響いてきた。



Step2、 入国管理局の壁は厚いとは思っていたが・・・
そこ付いてくんのね〜〜〜。ふぅ。


夫Seiは、特別プロジェクトで徹夜仕事だし、、、
今日の私の全部のアワアワ状態はわかってないけど、
時々気にしてくれていて
ベトナム人スタッフとやりとりしてくれている。



そして遅れてメールが来た。
対策、考えているから大丈夫!


心強いけれども・・・
おいおい、どういう了見でそんなこと言えるのかいな・・・と
頭がポロロン状態で思うのだよ。

でも、、、、
そういえば、うちの夫っちゃー、最高に前向きなのである。

ということで、進めつつも、いったん小休止して明日から切り替える。
この日はみんな目一杯、頑張っていたのである。

さぁワイン飲んで寝よ。


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