ベトナムは早朝の活気は言わずもがな・・・
実は夕方もドタバタ忙しい一面を垣間見ることができます。

特に子供達・・・
団地の夕活2

ベトナムの人口は、保健省人口・家族計画化総局2018年データーによると
9467万人(前年比 およそ100万人の増加)。世界14位。
(ちなみに日本は10位、およそ1億2774万人

出生率は、138万人で、一人の女性が一生に産む子供の平均数は、2.05人。
決して多いわけではありません。

ただ子供への愛情たっぷりさは、日本とは比較にならないな〜と感じます。
家族はもちろん、親戚、近所の人たちが子供達のことをとても大切にしているから。

我が夫婦が暮らしている団地では、子どもの姿が多いこと。(妊婦さんも多い!)
朝から夜まで元気な声、走るドタバタ音はもはやBGMです。

夕方になると、子供達が習い事に行く姿をよく見かけます。

団地の夕活

お兄ちゃんと体操服で出かけます。
サッカーかな? 女の子はスカートだけど・・・

お母さんが、乳児を抱きながら、お兄ちゃん、お姉ちゃんを見送ります。
稽古事に連れて行ってくれるのも、もちろんバイク!
3人乗りですがw

嫌がることなく、ささっとバイクに乗り込むと、ぶ〜〜〜〜んと立ち去ります。
どこの習い事なんだろう・・・

夕方は、学校から帰ってきた子供達が遊んでいる姿よりも
どこかへ出かける姿を見かけます。
ベトナムも子供達は忙しいようです、大変だ。。。。


そんな様子を私は、団地カフェでコーヒーブレイクしながら眺めます。
大好きな読書。

ベトナム語で会話するお客さんの大音量が心地よくて
日本語の小説がサクサク身体の中に入っていきます。

モンキー読書

不思議ですね〜〜〜。
先月、仕事で詩人の伊藤比呂美さんと話す機会があって、
アメリカで長い間暮らしていた伊藤さんが
「日本で小説読むのと、海外で読むのと全然違うのよね〜。
 暮らしている町の空気感で感じ方が変わるの、不思議だけど・・・」と
おっしゃっていて。

本当にその通りで。。。。
異国の地で、日本の古典を読むとパズルのピースがはまるように
カチッと音がする。
日本だと輪郭がぼんやりするんですが・・・

大好きな季節雑誌「MONKEY」をこの日は手に。

モンキー2019夏秋

旅行記について、様々な作家の作品とインタビューも。
めちゃくちゃ面白くて、ゆっくり読み進めている。





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